北朝鮮、韓国の島付近で200発超砲撃 韓国国防省

 

 

配信 時事通信

 

韓国国防省は5日、北朝鮮軍が同日午前9~11時に黄海(Yellow Sea)にある韓国領の白翎島(Baengnyeong Island)と延坪島(Yeonpyeong Island)の北方で200発以上の砲撃を実施したと明らかにした。

 

国防省は砲撃を朝鮮半島(Korean Peninsula)の「平和を脅かす挑発行為」だと非難。「この危機深刻化の全責任は北朝鮮にあると厳重に警告し、こうした行為を直ちにやめるよう強く求める」「わが軍は米国と緊密に連携して状況を注視しており、北朝鮮の挑発に対しては適切な措置を取る」と述べた。 

 

両島の住民には避難命令が出された。北朝鮮が2010年に延坪島に砲撃して以来、最も南北間の軍事的緊張の高まりが深刻化する事態となった。  

 

北朝鮮の金正恩政権は、韓国とその同盟国米国と戦争する準備はできていると繰り返し警告している。(転載おわり)

 

 

韓国軍の会見。関連記事下矢印

 

 

 

 

 

 

 

2010年に延坪島に砲撃した時には、住民に死者が出たと記憶している。現在イスラエルとハマスの戦闘。ハマスの高官の暗殺。それに引っ張られているのか、イランでカセム・ソレイマニ将軍の暗殺4周年の式典で爆弾テロが起き、少なくとも100名近くの死者が出たという。

 

日本では新年早々、大地震と飛行機事故。翌日九州での繁華街の火事。そして新宿でもビル火災。さらに今回の北朝鮮は、南北朝鮮境界付近の2つの島付近に砲弾を集中砲火した。これらの事件は、年末から年明けと連続して起きている。

 

その間、BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国。南アフリカ共和国)も、2024年1月1日よりアルゼンチン・エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦が正式加盟し、11か国体制となることを承認されたという。直前にアルゼンチンが加盟を撤回したそうだが、10か国体制になったということで世界体制も変わってきているのだろう。

 

もとよりイスラエル・ハマスの紛争によってハマスが叩かれハマス高官暗殺、そしてイランで墓参の式典による爆弾テロが起き、イスラム諸国はイスラエル・米国に対して憎悪と復讐心に燃えているようだ。北朝鮮の動きも、こうした一連の流れと関係しているのだろうか。この動きをキッカケとして中国・ロシアが絡んでくると、また何かの火種に火がついてしまいそうな懸念も想起されてくるのだが…。

 

 

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