イスラエルがシリアをミサイルで攻撃してイランの軍事顧問で革命防衛隊の司令官ラジ・ムーサヴィー氏を爆殺! 2020年に米国が殺害したソレイマニ司令官の側近

 

文字起こし

 

2023年12月26日 シュタインバッハ大学

 

シリアの首都ダマスカスの郊外でイスラエルのミサイル攻撃があり、シリア駐在のイランの軍事顧問で司令官だったラジ・ムサヴィー氏が殺害されたとイラン革命防衛隊が発表しました。

 

イスラエル軍がミサイル攻撃で、シリア駐在のイランのラジ・ムーサヴイー参事官を殺害したのは、シリアのダマスカス郊外のサイーダゼナ地区です。ムーサヴイー参事官は軍事顧問としてシリアの軍部隊を指導し、「ムーサビ氏は上級司令官だった」とイラン・インターナショナルは報じています。ガルフ365はムサビ氏は少将だったとし、イランのタブダフによれば、「ムサビィー氏は重症だった」と報じています。

 

この映像は、12月26日にSNSにアップされました。シリアの首都ダマスカス郊外のサイーダゼナ付近で、イスラエルのミサイル攻撃で建物から煙が上がっている様子だと言います。少なくとも、ミサイル3発が爆発したという情報もあります。

 

イスラエル軍は、イランのラジ・ムーサヴィー氏が、「この建物にいる」という情報を得て、ミサイルで攻撃したようです。レバノンベイルートの衛星テレビ局アルマヤデンネットワークは、「イスラエルによるシリア攻撃で革命防衛隊の上級司令官の1人が死亡した」と発表しました。

 

アルマヤデーンの報道のすぐ後に、イランのメディアもこのムサビ司令官の死亡を報じました。ラジ・ムサビィー氏は、イスラム革命防衛隊の特殊部隊の司令官だったガーム・ソレイマニ氏と近い間柄でした。ソレイマニ氏は、2020年1月にバグダード空港近くを走行中に、アメリカ軍の無人航空機MQ9リーパーからミサイル攻撃を受けて死亡しました。

 

この写真では、向かって右側にソレイマニ氏。その隣にラジ・ムサビィー氏が映っています。ラジムサビ氏は、ソレイマ氏から「サイドラジ、お前もそろそろ殉教すべき時が近づいた」と言われたので「神に祈ります」と答えたと、この映像ではムサビィー氏が語っています。

 

イランのエブラーヒーム・ラィースィー大統領は、「ラジ・ムサビィー氏が、シオニスト犯罪政権のミサイル攻撃で殉教した」とイスラエルを強く非難しました。そして「この攻撃は、間違いなくこの地域におけるシオニスト政権の挫折感と無力さを新たに示したものだ」とし「イスラエルは間違いなくこの犯罪の代償を支払うことになるだろう」とイランのエブラーヒーム・ラィースィー大統領は述べました。

 

イスラエルとイランの紛争は、今までは主にイランが支援する周辺国の武装組織とイスラエルとの紛争であったため、プロクシー・ウォーすなわち代理戦争と呼ばれてきましたが、イランのラジ・ムサビ氏の爆殺で、イスラエルとイランは、今後はより直接的な対決関係へと発展しそうな状況です。(文字起こしおわり)

 

 

以下関連動画なので、ご参考に…。翻訳サイトは使用できませんが…。

 

 

 

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