人体への影響指摘「PFAS」 大阪・摂津市で住民の血液から「高濃度で検出」 研究者ら公表

 

配信 ABCニュース

 

人体への影響が指摘される化学物質「PFAS」の成分が、大阪・摂津市の住民らの血液から高濃度で検出されたと研究者らが発表しました。

 

研究者や医師らで作る団体は、主に摂津市の住民を対象に、ことし9月以降有機フッ素化合物「PFAS」の血中濃度を調査したところ、87人のうち31人からアメリカの安全基準を超える濃度が検出されたと発表しました。

 

「PFAS」のうち一部は、空調機の生産などに使われていた化学物質で、発がん性など健康への影響が指摘されています。

 

摂津市内の地下水などからは、国の基準を超える濃度が検出されていて、団体は今後対象を1000人に広げ調査する方針です。

(転載おわり)

 

 

実は、この有機フッ素化合物「PFAS」について、私の気がかりはフライパンだった。多分「PFOA」を含有している身近なものは、それだけだ。しかしフッ素加工というのは、それらしいものは炊飯器の釜とかパン焼き機にも、フッ素加工がしてある感じ…そっちの方は大丈夫なのだろうか。

 

気になりながら、ずっと鉄製やステンレス製のフライパンを探していたが、普通のスーパーなどでは見つからなかった。通販でもあるにはあったが、結構高価だ。かつて鉄製のフライパンや中華鍋を扱いきれずサビだらけにした記憶がある私としては、果たして素人的には、手入れが大丈夫かという不安もある。

 

それでも、隣の岡山県でしかも優良野菜の宝庫といわれていた吉備中央町での飲料水から検出された「PFOA」の高さに衝撃を受けて、とりあえずテフロン加工のフライパンは廃棄処分にした。それで随分前に購入したすき焼き鍋とフライパンの兼用鍋というのを引っ張り出してみたら鉄製だったので、とりあえずそれで料理することにしたが、やはりテフロン加工のようにうまくはできない。

 

卵焼きは焦げるし、仕方なく目玉焼きで我慢をして、とにかく強火で鉄鍋を温め工夫したが、弱火で焦がさないように作るホットケーキも丸焦げになってしまい、やはりテフロン加工が恋しくなった。テフロン加工フリーというのならば大丈夫なのかとも思ったが、何かニュースを聞いた後なので気持ち悪い。鉄製だと鉄さびの影響か、野菜炒めも何となく黒づんでしまって見栄えは悪いけれど、安心が一番。何とか割り切って、私はこのすき焼き鍋を使いこなし、アンチ・テフロン加工を実践しようということにした。

 

そのうちゆっくり適当な金属フライパンがあれば購入しようと思うけれど、日本政府のこの件の規制も、昨年10月にされたばかりだというから本当にいい加減だ。こんな事案がでてきたら、まず住民の健康第一で、すぐ住民検診を考慮すべだろう。国も自治体の動きも、遅すぎる。住民に何の責任もないのに、こんなケースはそれこそ損害賠償ものだろう。しかも、一部の地域だけでなく全国に拡がっているようだ。

 

 

そのなかでも、けた違いに高濃度だったのは大阪・摂津市の住民だという。今年9月以降有機フッ素化合物「PFAS」の血中濃度を調査したところ、87人のうち31人から安全基準を超える濃度が検出されたという。また、2008年摂津市民のPFOA曝露を調べ始めたところ、女性60人の血液分析の結果、その平均値は非汚染地域の住民の6.5倍に上ったという。汚染源は摂津市内にあるダイキンの淀川製作所だといわれ、それは大阪府も認めているという。しかし摂津市長の森山一正氏は、汚染源であるダイキン工業を庇っているようだ。

 

 

 

また、岡山県吉備中央町の浄水場から国の暫定目標値を超える有機フッ素化合物PFASが検出され、住民からも「PFOA」が検出された吉備中央町だったが、今度は、水源だったダムの周辺から目標値の1240倍のPFASが検出されたことが県の調査で分かったという。これは6万2000ナノグラムのPFAS量だという衝撃的なニュースとなった。

 

 

 

https://x.com/mikihiyamada/status/1723279002184597890?s=20

 

https://x.com/Rikka23362062/status/1723294734561804668?s=20

 

https://x.com/Rikka23362062/status/1723294799456043028?s=20

 

https://x.com/Rikka23362062/status/1723294914828800280?s=20

 

 

 

 

 

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