一部文字起こし 

 

【10.03役情最前線】☆カンボジア一帯一路の「中国租借地」☆米軍:中共の台湾速戦即決の終焉☆恒大本社に警察が配置 厳重な警戒態勢が敷かれている

 
2023 10 3 役情最前線
 

アメリカ上院は、9月20日米軍制服組トップの統合本部議長にチャールズブラウン空軍房総長を当てる人事を、賛成多数で承認しました。制服組とは制服の着用が義務付けられているという意味で、武官を指します。一部の評論家は、米軍制服組トップの交代により、中共同の台湾への即戦即決計画が終焉に向かうと考えています。

 

ブラウン氏は、亡くなったコリン・パウエル陸軍大将に続いて、軍の最高ポストを務める2人目のアフリカ系アメリカ人となります。2018年7月には、ブラウン氏はアメリカ太平洋空軍司令官を務めました。また韓国の群山空軍基地に駐留する米軍第8戦闘航空団を指揮したこともあります。

 

2020年当時のトランプアメリカ大統領はチャールズ・ブラウン氏を、米空軍参謀長に指名しました。ブラウン氏は、空軍の最高指導者となりました。そして今回、米軍制服組トップに就任しました。

 

評論家の沈舟氏は、大紀元への寄稿でこう述べています。「ブラウン氏が米軍制服組トップとなったことは。米軍が中共同との潜在的な対立に焦点を当て、空中戦での反撃の鍵とする可能性が高まる。これはまた中共の台湾への攻撃計画や速戦即決計画が終焉したことを意味する。」

 

中共は、以前攻撃開始後2週間以内に台湾を占拠するいわゆる速戦即決を主張していました。中共は、米軍の多くの空母艦隊が支援に駆けつける前に台湾に上陸し、首都台北を含む領土を奪取したいと考えていました。

 

実際は、米空軍の戦闘機はアラスカから出発しても、1日以内に戦場に到達できます。米軍が戦闘機を迅速に発進させれば、直に空襲を開始し、中共の大型艦艇空母055型、及び052D型駆逐。艦075型教習用力艦などを撃破し、無力化できます。

 

中共は制空権を奪うことができず、上陸艦隊は防御を失い、上陸行動の展開が難しくなります。米軍・台湾軍及び連合軍は、同時に中共空軍と制空権を争わなければなりません。ブラウン氏は、パイロット出身です。空中線と空襲は、西太平洋における戦争の勝敗を決定付けるでしょう。ブラウン氏の就任により、米軍の空中優位性を最大限に活用することが期待され、中共軍にとっては、手を焼く事態となるでしょう。

 

日本の令和5年版防衛白書によれば、中共は第5世代のステルス戦闘機J20を約140機。J16戦闘機を262機に増加させたと言います。これらの戦闘機は、台湾海域での戦闘に主力として投入されるでしょう。しかし全てを東武戦線に配置することは、不可能です。北部戦線区では、黄海・北海・北京を守り、南部線区では南シナ海を守る必要があります。

 

米中間の配置可能な第5世代戦闘機の保有機数は、およそ3対1または4対1と言われています。中共の第5世代戦闘機J20と第4世代の主力戦闘機であるJ16、スホイ30スホイ35の合計数は、まだ米軍の第5世代戦闘機の数に及びません。

 

米軍の第4世代戦闘機は、主に支援を提供する役割を果たすでしょう。台湾のF16v戦闘機が、おそらく中共のJ10やJ11戦闘機と対峙することになるでしょう。台湾海域で可能性のある空中戦では、米軍の優位性が大きいでしょう。

 

米軍の戦闘機は、中共空軍の配置よりも迅速に配備でき、空中給油の支援の元、滞空時間を延ばすことができます。中共は戦闘機を急速に増やしていますが、米軍の戦闘機との世代差による性能の違いは明らかです。

(一部文字起こしおわり)

 

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参考動画

 

 

 

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