一部文字起こし

中国の臓器移植産業はすでに数千億人民元の規模に達しているが、その背後には残忍で非人道的な生体臓器収奪(臓器狩り)がある。その起源は何か?

2023/06/16 ニュ-ス最前線
 

アメリカ腎臓疾患データシステム2021年の年次報告によれば、アメリカでは腎臓移植の平均待機時間は、50か月を超える。中国では、さらに待機時間が長くなる可能性があると述べています。これは明らかに犯罪の隠蔽です。

 

法輪功迫害追跡調査国際組織は、2023年2月2日から3月21日まで法輪功学習者の生態から臓器を摘出した疑いのある一部の病院に対して、電話による追跡調査をしました。その結果肝臓や腎臓を中心とした臓器移植は全国的に普及しており、待機時間が短く臓器提供者も豊富だと分かりました。

 

肝臓や腎臓移植の待機時間は約2カ月であり、全国各地の病院でも常態化しているといいます。健耕医薬の嘘は、自分たちの財務データによっても暴かれています。中国メディア新浪網の記事によると、健耕医薬は2020年の目論見書で、臓器保存および修復製品の購入量が前年に比べて大幅に増加したことを明らかにしており、その中でも輸血循環セットや臓器保存液などの購入量が前年比で3倍以上も増加したと指摘しました。

 

しかし奇妙なことに、臓器保存および修復製品の売上高は、前年比で大幅に減少しました。最大の増加率を示したのは、機械還流消耗品キットと臓器保存液で、増加率は100%以内でした。つまり、2019年の原材料の購入量は、事業規模の成長・販売量をはるかに上回ることになりました。

 

健康医薬は2018年に228L、2019年に3250リットルの臓器保存液を販売する一方で2018年に2万2520リットル、2019年に6万9150Lの臓器保存液を購入しており、購入量と販売量の差は2018年で10倍以上、2019年で20倍以上でした。健康医薬は2022年の目論見書で、2019年「会社は将来の販売予測および安全在庫を考慮して、臓器保存液の購入を増やした」と不十分な回答をしています。

 

これは、明らかに根拠がありません。なぜなら、中国の臓器提供件数は2019年が5818件であり、2018年の6302件から8.2%減少しているからです。健康医薬が言う未来の販売予測は、どこから来ているのでしょうか。

 

では消耗品キットや臓器保存液の購入量が、好材料をはるかに上回りこの巨大な資金はどこからなのでしょうか。答えは、違法な臓器移植の闇市場しかありません。健康医薬の現在の保証人は、国金証券株式会社であり、中国国際金融株式会社が共同経営者です。

 

健康医薬の長い株主リストには多くの投資会社がありますが、財界から多くの資金が調達されています。これらの会社は、健康医薬の臓器移植事業について綿密な調査を行っており、その背後にある血生臭い取引を確実に理解しています。

 

では、なぜこれらの会社は健康医薬に投資しているのでしょうか。これは、深く考える価値があります。(一部文字起こしおわり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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