川田龍平議員「離岸距離2Kmの洋上風力発電は非常識!」 〇風車騒音と健康被害

 
2023年5月22日 全国再エネ問題連絡会
 
デンマークではこれ風車騒音のこの影響回避のために離岸距離12キロを取ったとされる実例があります。
 

秋田や山形の洋上風車計画の睡眠影響リスクについて北海道大学田鎖助教が発表しているこの風車騒音のシミュレーションソフトで試算すると山形県湯沢沖2kmに15MW風車が52基並ぶ現行の計画では250名が不眠症になると試算されます。

 

今こうした風車走行による健康被害の問題はされたままです。

 

昨年10月には名古屋大学の宮脇勝 准教授が欧米の洋上風力発電の離岸距離を示した

論文を発表していますが、ドイツ、オランダ、ベルギー、英国では政府が海洋計画を策定し景観と生態系保護を目的に洋上風車の離岸距離として12海里、約22.2kmを基準にゾーニングしデンマークもバッファゾーンとしてこの12.5kmの離岸距離を確保しているとあります。

 

10メガワット以上の風車を離岸距離2kmに建設するという現在の計画は世界から見れば非常識です。現行被害リスクを考慮し、離岸距離を確保すべきではないでしょうか。大臣一言だけ。厚労省として規制値がない中で騒音影響を無視したままでは、この後多くの方に健康被害が生じます。そして結局、地方に人が住めなくなります。大臣、これ大丈夫なんでしょうか

 

…加藤勝信(厚労大臣)

 

相当する不眠症の問題など騒音が健康に与える影響については報告がございます。

 

厚労省が定める健康づくりのための睡眠指針2014では、夜間の騒音は45から55db程度であっても不眠や夜間の活性が増加することを示しております。

 

また、この指針において周辺の音が睡眠には重要な環境因子であることから良い睡眠のためには気になることはできるだけ遮断するなど、自分の睡眠に適した環境づくりも促しているところであります。(略)(抜粋おわり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風力発電は、沿岸から離して洋上へ設置すれば、人間への健康被害は軽減はされそうだが、今度はそこから出る低周波によって海中の生物に影響があり、具体的には漁獲量が減ったりクジラが三叉神経をやられるのか方向感覚を失い、浜に打ち上げられてしまう現象が出てくるようだ。

 

いづれにしても、人間は自然への侵略者。生きとし生きる生物たちにとっては、迷惑この上ない存在であることだろう。で…自分にできることと言えば、省エネに協力しできる限りゴミを増やさないようにペーパータオルは乾かして、雑巾として2度使用するし、ペットボトルやトレイは、アルミ缶などは、スーパーなどの収集箱に持参するようにしている。

 

消耗してきたタオルも摩耗して切れてきたところはカットして、残りは手拭きとして活用している。そのまま捨ててしまえば簡単だし我ながらケチくさいと思うのだが、ゴミが増えるだけなのでなかなか捨てらない。おかげで家のなかは片付かず、ゴチャゴチャ。

 

でも、ゴミの減量は、捨てに行く時も楽だし(坂道を下るので、重いと危険)そうせざるを得ない。生ごみは庭に埋めるか放り投げるか…いずれにしても生ごみは重くなるので、そのようにして処理している。

 

 

**************************************************************