「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後に韓日関係改善への期待感が高まる中、日本が独島(ドクト、日本名・竹島)に対する主張を再び持ち出した。」と中央日報が報じている。

 

また「韓国側の定期的な独島周辺海洋調査に、外交的公式抗議という異例の方法を選んだ日本の本心をめぐり疑問が増幅される」と疑問を呈しているが、それならば、日本は今までは韓国がいうように「ただ遺憾だ!遺憾だ!」と遺憾砲を放つだけで、外交的正式抗議というものをしていなかったのだろうか…? 

 

ならばそれを常態化し、韓国を甘やかしてきた日本政府にも若干の責任はないだろうか。それにしても、韓国外交部は「国連海洋法協約など国際法と関連国内法令により行われた正当な活動」と居直っているのだから恐れ入る。国際法を持ち出したら、韓国には圧倒的にふりにもかかわらず、国際法まで持ち出してくるとは、まさに軒下貸して母屋盗られるという図のようだ。

 

 

 

韓日のわだかまり解けるかと思ったら…日本がまた独島で言いがかり

 

配信 中央日報

 

 

日本は最近韓国国立海洋調査院が独島周辺で海洋調査を始めたことに対し29日から2日連続で「ただちに中止すべきだ」と公式に抗議した。

 

さらに産経新聞は31日、「6月3日に日米韓局長級協議が韓国・ソウルで開かれる予定で、日本政府はこの場で調査船問題を取り上げることを検討している」とも報道した。独島関連事案を韓米日3カ国共助強化と連係して問題にするという狙いがあるとみられる。

 

国立海洋調査院の調査は定期的に実施されている。これまで海洋調査が行われると日本は独島周辺海域に海上保安庁所属艦艇の見回り回数を増やす形で抗議の意を示してきた。今回のように外交ルートを通じて公式に抗議し、これをメディアに公開したのは異例だ。韓国外交部は「国連海洋法協約など国際法と関連国内法令により行われた正当な活動」と対抗した。

 

タイミングも微妙だ。尹錫悦政権発足後、韓日両国は関係改善に向けた高官級交流議論を本格化すると同時に韓米日次元の対北朝鮮共助もやはり強化している。

 

来月3日にソウルで韓米日の局長級(6カ国協議首席代表)協議が開かれる予定で、外交部の朴振(パク・チン)長官の訪日日程も調整されている。また、6月末の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を契機に韓米日3カ国首脳が別途の会合を持つだろうという観測も出ている。

 (抜粋おわり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*************************************************************