ガソリーヌの時代に、この人物のことをブログに取り上げた。元検事だった人物が、ガソリン代を政党助成金から落としていたということの齟齬があったからだ。しかも、それは地球五週もできる距離のガソリン量だという。しかし、山尾氏は秘書がやったとして逃げきった。2016年のことだ。与党がするお決まりの秘書のせいにするトカゲの尻尾切り。しかし、彼女は与党の政策を批判する立場である野党だ。身辺だけは、きれいにしておくべき立場だったろう。

 

 

 

 

それでも、口先だけでも反省はしたはずだった。しかし、同氏のスキャンダルはそれだけですまなかった。次は不倫疑惑。それが終わったと思ったら、当該男性と国会会期中に海外旅行。その原資が、政党助成金から出ていたかどうかは報道がなかったから分からないが、とりあえずルール違反を国会議員としてした事実だけは確かだったろう。しかし、立憲民主党は、この件について歯切れが悪く何のお咎めもなく、おのずと身内に甘い体質を浮き彫りにした。立憲民主党も、この行儀の悪い人物によって評判と信頼を失った。

 

不倫疑惑については双方離婚したと聞いていたが、まさか当該男性弁護士の妻だった方が昨年自死されていたことは知らなかった。同女性は子供さんの親権も取れず、ショック状態が続いていたという。不倫は成人した大人のすることで自由である。しかし、山尾氏は一人の女性の人生を台無しにしたということは事実のようだ。普通だったら、自分もまたここで腰も立たなくなるようなショックを受けそうな事案だが、山尾氏は堂々と国会議員をやっていた。

 

山尾氏は昨年、中国当局による香港やウイグル族への弾圧に反対の声を上げ、超党派で、ウィグルに対しての議員連盟の立ち上げ動いたという。しかし、今回のことでそうした活動趣旨自体ウィグルの人々に寄り添うなどではなく、単なる政治利用をしていたのではないか?ということがはからずもバレてしまったことにならないか。

 

そして、今回の国会議員無料パスの不適切使用の問題。こんな私用に利用していたら際限がなくなるではないか。しかも、不倫相手の逢瀬に使用するなど、元より原資は税金。国会議員こそ、こういうことにセンシティブにならないと、与党や政権に対して、何の批判も質問もできなくなってしまうだろう。

 

立憲民主党を離党した後は、同氏は国民民主党に合流し、広報局長の要職に就き、次期衆院選では比例東京ブロックの単独1位での立候補が早々と発表されていたという。  玉木代表は山尾氏に期待を寄せていたそうだが、今回のことで厳重注意したという。しかし、することは注意でおしまい?


今回のことで、山尾議員は、お金に細かく公私の区別ができない人間のイメージをどう払拭するのだろうか。スキャンダルは、既に4回目くらいである。不倫の果てに相手の妻をショックに陥れ、自死させた国会議員は、やはり倫理的にも問題だろう。不倫の片方の女性は生きることに失望し自死した。一方、国民が喘いで徴収される税金を好き放題使っている国会議員の山尾氏は、したいことをして生きている。不条理ではないか…。

 

アンパン一つの万引きで、牢へ送り込まれた男性もいた。殺人事件が起ったこともあった。底辺で喘いでいる人は、そんな風に割があわない人生を生きている。深く反省して済む問題ではないだろう。国民が怒っているのは、やることがセコすぎる国会議員としての山尾氏の品格に失望し何らかの責任をちゃんと取れと言っているのだ。

 

 

 

国民・山尾氏「深く反省」 無料パスの不適切使用報道

 

配信 共同通信

 

国民民主党の山尾桜里衆院議員が、国会議員に与えられているLRの無料パスを不適切に使用していたと「文春オンライン」が報じた。山尾氏は28日、自身のツイッターに投稿し「公私の区別が曖昧に見える行動は良くないと深く反省している」と謝罪した。ただ、詳しい事実関係については言及していない。(転載おわり)

 

詳細は以下の記事に…。

 

 

 

 

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