1日は24時間だけれど、その時間の感じ方がその日その日で違うってことありませんか?僕はあります。


仕事をしていた時は文字通り休む暇が無くて、出勤途中の電車の中でもオンライン会議がセットせれ(発言はしません)、10時にオフィスに着いたら帰るまでの21時くらいまで、びっしりスケジュールが組まれていました。


たまにミーティングが早く終わった時は、「この時間を使ってトイレに行くか、目をつぶって眼を休めるか、食事(ソイジョイ)を食べるか」の選択を迫られる。


急にその時が来るものだから、あーソイジョイ何味にしようと考えているうちに、右耳にはめたイヤホンから「あ、皆さん揃ったのでちょっと早いんですが始めましょう」という明るい声が聞こえて殺意が芽生える。


そんな感じでほぼ毎日、昼ご飯は流動食かソイジョイでした。



今は仕事を休んでいるので(当たり前だが)ミーティングの予定は無い。予定があるとしたら、サンマルクカフェに行くか図書館に行くくらいである。


サラリーマンの時はぼーっとする時間なんて無かったので、サンマルクカフェで薄いコーヒー飲みながら別に何もすることなく「椅子が固くておしりが痛いなぁ」なんて、これ以上無い無駄なことを考えたりする時間を過ごしている。


声の大きいおばちゃんが話している。「ねぇアメリカって州がいくつあるのかしら」「知らないわよー」「そうよね」おしまい。


おばちゃんはスマホで調べたりしないから、分からないことは分からないでおしまい。

わざわざ時間を合わせてカフェに集合するのだって大変な調整だったろうに、そこで話すことがそんな話でいいのか。と思っていたけど、それでいいんだと思う。


結局は、ムダや余白的なスペースがあればあるほど、時間はたっぷりに感じるんだよなぁ、、と休職期間の3ヶ月で学びました。


そんな感覚ないですか?僕はあります。