最近のカウンセリングで学んだことがある。


メンタルダウンに至るまで、「仕事を断る」ことは、負けであり、敗北であり、情けないことである。という感覚が染み付いていた。


だから何を頼まれても断れなかった。断ったら自分がダメになると感じていたから。いや、本当はそこまで深く考えられていなかったけど、なんとなく仕事を断ることは反則的行為という感覚があった。


今抱えている仕事もさばけていないのに、次から次へと仕事を受け取るからパンクして倒れた。



今回復職することになったわけだが、この認識を改めないと周りのガチャに失敗したらまた倒れてしまう。ということで、カウンセリングをした。


そのカウンセリングで学んだことがある。


業務を断り、調整するのは敗北ではなく「健康管理」である。食事や睡眠と同じ土俵にある健康管理の一つ。ということ。


仕事を調整しないことも出来るけど、それは食事を抜くとか寝ないとかと同じレベルの行為なので、その覚悟を持って対応した方がいい。


無理をしてはいけない。という教訓は説教じみていて腹落ちしない。だけど、覚悟とリスクのレベルを(自分なりに)整理できたことはとても良い学びになった。


健康管理は大事だ。