寒い季節
お風呂の時間が待ち遠しい
あったかいお湯に浸かると、体温も上がり免疫力もアップ、1日の疲れも癒されていく
全員が入り終わった後
そのお湯は捨てるだけ、、、、
『もったいない』
お風呂一回で使う水の量はなんと約200L
それをそのまま捨ててしまうなんて
そのお湯洗濯に使いませんか?
ちなみに
洗濯1回で使う水の量は約100L
これもすごい水の量
お風呂のお湯を再利用すれば、資源もお金も節約できる
我が家では
洗濯機に先に洗濯物の入れておき、最後の人がお風呂から上がった後、お湯をホースで汲み上げます
そのまま夜のうちに洗濯物を干し、次の日外に出すだけなので楽々
普通に洗濯するのと比べても、手間もそれほどかからず、(ホースをセットしたり、まとめたりするくらい)無理なく続けられています
お湯を使うことで汚れも落ちやすくなります
「雑菌が気になる」というときは、『洗い』ではお風呂のお湯を使い、『すすぎ』で水道水を使うということもできます
水は大切な資源
当たり前に使えることに感謝しつつ、各家庭で少しでも使用量を控える工夫をしたいですね
ちなみに水の無駄遣い、使いすぎの何が環境に悪いかというと
使用後の水を、食事や生活に使えるように安全な状態に戻すには、エネルギーが必要になるということです
多くの水を綺麗にするには、多くのエネルギーが必要となります
または人材や施設が必要になり、経費もかかります
子供には
「お金を払ってるから、水はいくらでも使っていい」と伝えるのではなく
「日本では水を当たり前に使えるけど、それには多くのエネルギーを使われている」
「地球全体のことを考えれば、少しでも無駄にしないように工夫をしたいね」
と伝えてあげたいですね
◎今回の『もったいない』ポイント
安全で綺麗な水にもどすにはエネルギーが必要になる
お風呂のお湯を洗濯に再利用することで、水の使用量を減らすことができる