出産レポートは①〜④をご覧ください。


7月20日に無事に元気な男の子を出産しました。

出産は、希望通り無痛分娩で痛みなくスムーズに終えることができましたが、

妊娠期間は私にとって試練がたくさん、学びがたくさん、の長い長い270日間でした。


妊活をして授かった喜びを十分に味わう間もないまま始まったつわり。
重症妊娠悪阻となり入院。

退院後もなかなか安定せず、やっと迎えた安定期!と思いきや8ヶ月に入ってすぐ切迫早産の診断。
2回目の入院。
すぐに退院できてほっとしたのも束の間、救急車で緊急搬送されて3回目の入院。



周りの友人はみんな、何事もなく妊娠中も仕事をして楽しそうにマタニティライフを過ごしているのになんで私だけ…と落ち込み、

さらにコロナで面会もできずに、荷物を持ってきてくれた旦那とはロミオとジュリエットのように遠くで手を振るだけ。笑


1日1日を指折り数えながら過ごしていたので、あっという間の妊娠期間!なんて言っている人が今でも羨ましくて仕方ないです。



出産の痛みは、我が子の顔を見ると吹き飛ぶ!
と言いますが、
まさに私も、妊娠期間の大変さが、産まれてきてくれた赤ちゃんを見た瞬間に吹き飛びました。

🤔🤔🤔



というよりも正確には、
一緒に頑張ってきてくれたのは君だったんだね!
という、仲間の絆のようなものを感じました。



産まれてすぐから目をぱっちり開いて
この世界を確かめるかのようにキョロキョロと
何時間も眠らずに私の声に耳をすましていた我が子。


はじめまして!という気持ちは全くありませんでした。


お腹の中のこの子に何度も話しかけ、何度も何を言いたいのかなと想像し、"2人で1つ"の期間を過ごしてきたので、言うならば、ただ顔が見えなかっただけ のような感じがします。


きっと離れた2つの身体になって、子どもとお母さんの立場になって、お世話が始まったら、簡単にはいかないことばかりだと思います。


でも、1度は繋がっていたこと、2人で色々なことを乗り越えてきたことは忘れずに、離れてしまってからも、我が子の声に耳をすまして過ごしていきたいと思います。



自分と、大好きな人の半分半分が合わさって産まれた1人の人間が、どんなふうに成長していくのか、本当に楽しみです。


私たち夫婦のところへ来てくれてありがとう!
妊娠中から私にたくさん力をくれてありがとう!



これから家族みんなで楽しく過ごしていこうね!