〜切迫早産再入院27日目〜


お腹の張り  NST中はなし


食欲あり こちらの病院での最後の晩餐は大好きなハンバーグでした!胃が苦しくなるの覚悟で完食。そしてなかなか出ないメロンも✨
ご褒美みたいで嬉しかったです。



退院前の最後の診察、
頸管長は10mmでした。



張りのない状態でこの長さなので、
決して安心できる長さではありませんが
あと3日で36週に入るので
今度こそ予定通り、明日退院です!




29w3d 19mmで1度目の入院
ウテメリン常時点滴で6日間で退院
(無痛分娩を得意とする産院ですが
ハイリスク妊婦への対応は✖︎
切迫早産の患者へは基本的に他の病院を
紹介という形のようです。)

31w6d  8mmで総合病院へ緊急搬送
点滴、服薬なし 28日間の入院

35w5d  退院


そして来週
36w4d で元の産院に戻ります。


緊急搬送されたのがこちらの病院で本当に良かったと思っています。
先生方は皆さまとても丁寧に診察、説明をしてくださり、切迫早産の治療についても最新の研究からなるべく薬を使わずに、という方針でした。
(搬送前の個人病院での入院は薬のおかげで頸管長がのびていたので薬に効果があることは私自身よくわかっています。)


大部屋の皆さまとも仲良くなれて、この入院を通してたくさんの学びがありました。

特に、双子ちゃんママの出産までの大変さ(帝王切開に備えた自己血貯血というものは存在すら知りませんでした!)や、何もなく妊娠・出産にいたることがどれだけ奇跡的なことなのか、"自分だけが辛い"と思っていたはじめの頃の自分が本当に情けなくなりました。


お腹の赤ちゃんのために、どんな食事制限にも、どんなに嫌な検査にも、どんな痛みにも耐えるんです。


私はただ安静にしているだけで食事制限や毎日の注射などはありませんでしたが、そんなママたちを間近で見ていて、本当に女性の強さを感じました。



できれば、切迫早産にならずに順調なマタニティライフを過ごしたかったです。
でもそれ以上に、こうなったからこそ知られたことや、気付けたことがあったと思っています。


産休ギリギリまで仕事をして得られるお給料よりも、私に必要なことはこの経験だったのだと思います。




出産までの残りの日数は自宅で過ごすことになりますが、引き続き正期産までは安静に、赤ちゃんとの繋がりを感じながら過ごしたいと思います。