思い出 | 茨城在住デザイナーSAYO時間

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SAYOの日々のあれこれをここで発信します。






うずらのことを考えてたら、



うずらと出逢った日のことを思い出して、



なんだかやたらに胸の奥が痛くなって。。。




小雨の降る夕方、坂道を走って我が家の外猫ちゃん用のご飯を食べに来て、



あまりの小ささに、



「帰るとこあるの?



さあ、こっちへおいで。



あったかい場所で眠れるよ」



心配でそう声をかけたら、怯えながらも



わたしに近寄って、手からご飯食べてくれて。



抱き上げたら「ふぅ~っ」って小さな安堵のため息ついて。。。




うちで一緒に暮らすようになってからは、



家と外の二重生活。



昼間は野山で遊んで、夜になると帰宅。




自由を知りつつも、ちゃんと「自分ちはここ」って



決められたルールの中で日々を満喫できたお山の家。



けど、今の家ではそれができない。。。




外はすぐに大通りで、車の往来も激しくて、



とてもじゃないけど、日中は外で、、、なんてことさせられない。



うずら、、、楽しくなかったんだろうね。。。



「なんでこんなとこに住まなくちゃいけないの!」



って、言葉が話せたら言いたかったのかもしれない。




ニャ~ニャ~って泣いてたのは、



「お山に帰りたい」って言ってたのかもしれない。




人間の「勝手」に付き合わせちゃったんだね。。。



ごめんね。。。



でも、戻ってきて、お願い・・・。



やんちゃでわがままな子だけど、



いつも傍にいてくれた。



昨日の夜もわたしの膝の上でゴロゴロ言いながら寝てたのに。。。




今は祈るしかありません。




母からの電話のときも、



「またニャンコがいなくなって。。。



昔病気した時も、犬も猫もいなくなったから、



なんだかあの時と重なって・・・」



と言ったら、母も不安そうに、



「今は祈るほがねがっぺ。。。」



と言ってた。




そう、祈るしかできないんだよね。




ニャンコのこととなるとかなり気弱になるわたしです。



なぜなら、動物は言葉を話せないから、



こっちが想像してあげるしか手段ないから。。。





たくさんの皆様、ご心配してくださりありがとうございます。



とにかく、祈りながら待ってみます。



うずらが帰宅したらまたご報告しますね。