女性が起業するという事について、最近多くご質問がきてますので、
風邪でシャバダバの状態ではありますが、
わたしなりの見解を書かせて頂きますね。
「女性起業家」というと、なんだか女性だからしゃかりきにならんと
コケますよ~的に聞えがちですが、
これは、性別関係ございません。
安定した土壌を捨てて「起業する」という点では、
男も女も関係ありません。
めっぽう厳しいことを書きますが、
寝ずにでも頑張れる気迫がなかったら、
男だろ~が、女だろ~が、、、、、、、コケます!
まずは「甘いものではない」という事を認識して下さい。
特に現在ネットショップ花盛りの時代なので、
日々ポコポコとネットショップが立ちあがり、
乱立といっても過言ではありません。
そして、乱立するネットショップの中から
お客様は選び放題なわけです。
こうなってくると、繁盛店と閑古鳥店がキッパリと分かれてきます。
ネットショップをオープンしたはいいけれど、
商品画像を掲載して「はい、これで完了」な~んて思ってたら
数カ月でぽしゃります。
趣味でやってるショップなら別ですが「起業」と考えてる場合、
これではいけませんよね。
自力のアイディアもない、
努力もない、
けど売上あげたいなんて、
そんなむしのいい話は成立しませんから。
例えば、、、卸問屋さんで、雑貨の買い付けをしたとします。
とてもいい商品だったとします。
「商品がいいんだから」と、ただ画像を並べておいても
並べただけでは、、、売れません。
なんぼいい商品でも、無理。
だって、それはよそのお店でも扱ってるわけで、
よそのお店は「商品画像をアップする」という以外にも
しっかりと具体的に行動に出てます。
プラスαの作業をしてます。
だからこその繁盛店と言ってもいいですよね。
販売者になると、自分が「買い手」だった頃のキモチを忘れて
ただひたすら「売る」に走りがち。
そりゃもちろん、経営者になるわけですからそこは大切とは思いますが、
「自分が買う場合はどうだったっけ?」
と考えてみて下さい。
逆の立場を忘れてしまったら、発想の幅と奥行きはなくなります。
とあるご相談者の方からは、
「売れない・・・」と相談がきたので、
ネットショップも拝見させて頂きました。
ズバリ「これはアカンわなぁ~」という状態。
そこにはミジンコの情熱も感じられなかったから。。。
ただネットショップに商品を並べているだけ。
ブログの更新もなされていない。
売り手の「人となり」がさっぱり見えてこないんですよ。
それでは、よそとの差別化もできないし、
一番肝心な「魅力」というのが全く伝わってこない。
わたしの知ってる「繁盛店」は、
オーナーさんの努力たるや、想像を絶するものです。
そして、顧客の方々との絶大なる信頼関係が出来上がってます。
見習わなくては・・・と常々思っております。
「起業したい」とお考えのみなさんは、
ほとんどが「売れてる店」の「売れてる」という部分だけに目をやり
その裏の努力までをも把握していないケースが多いようです。
まあ、繁盛店のオーナーさん達も、
影の努力を見せない様にふるまってるのも事実ですが、
経営者になろうという方々は、やっぱりそこを「見抜く目」を持たないといけません。
そんなにお手軽ではないんですよ、「起業する」ということは。
努力の積み重ねがあってこそ「繁盛店」であり、
その先もそれを維持するために努力を重ねる。
この繰り返しの日々。
キツイですよ。
さあ、起業する前に、この厳しさをあなたは乗り切っていけるかどうか、
まずそこから考えてみて下さいね。
コケない為の、最低限の努力はしなくてはね。
起業するにあたって、特別な資格も条件もありません。
一番必要なのは・・・「好き」の熱意を
いかなる方法で伝えていくか。
小売業の場合はこれに尽きるかもしれませんね。
続きはまた。
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