本日、母と父ちゃん二号が、
わたしの住む石岡に来ました。
そして、ファミレスでランチして、お茶しながら
トコトン今後のお店の方針について話し合い。
ここ、かなり重要。
お店の未来もさることながら、
「被災地に元気を!」というわたしの想いを
何としてでもふたりに伝えたかった。
「商売人」と「職人」の溝を埋めるべく、
トコトンの話し合い。
もちろん、売り手である母の意見も尊重。
売り手がいて物が世に出て行くのも現実だから、
母の希望する方向性も聞きました。
そして、母体が【SAYO CAFE】であるという点を認識してもらった上で、
これから先も、わたしはわたしのやり方で突き進むということも伝えました。
ブログから来て下さるお客さん、とても多いです。
中には母に、
「あそこのブログ、ハマっちゃった~。
読んでて楽しい」
とゆーていって下さったお客様が多数だそうです。
ありがたいです。。。
前の記事でも書いたように、
わたし、あけすけです。
嘘は書けんけど、事実は書きます。
「和藍さんぽ道」の女将である母はどんなキャラなのか、
製作のバックアップしてる【SAYO CAFE】のスタッフは
どんな暮らしをしているどんな人間なのか。
まだ来た事のないお客様に、
今日「和藍さんぽ道」はどんな状態だったのか。
見えない部分でわたしの知りうることは伝えたいと思って書いてます。
母のトンチンカンなズッコケ騒動だって書きます。
書くと言うより「伝えたい」。
自分の失敗だって公にしてきました。
その失敗から学んだことも書いてきました。
だから、この先もわたしはありのままを書いて、
ありのままの店の状態を発信していきたいんです。
【SAYO CAFE】、、、かっこつけずにやってきた。
かっこつけてる場合じゃないド素人の状態からのスタートでした。
必死こいてやってきました。
今だって同じです。
何年経ってもなんら変わりありません。
「これでいい」なんて頂点に手が届いたためしなし。
いつだってチャレンジだし、作り手はそうでなくては成長ストップ。
そんでなくても、年齢的に肉体の成長は期待できんのやし^^;
母にも、堂々としろ!と言いました。
これだけわたしの周りの作家さん達が基礎を支えてるんやから、
もっともっと堂々としていい、と。
わたしが頑固おやじのラーメン屋みたいにこれからも続けて行く事も伝え、
納得してもらいました。
そして・・・、
【SAYO CAFE】専属作家さん達がどんだけわたしに叩かれ、
どんだけ「作家」としての心構えを徹底させられてきたかを伝え、
「それがわからん人の物を入れるのであれば、
わたしがプロデュースした意味がない」
と伝えました。
納得した物しか並べたくない。
「気」の入ってない物は並べたくない。
物って不思議なんですよ。
実は、喋るんですよ。
売り手の母よりお喋りかもしんない。
だから「気」のある作家さんのは売れます。
人を呼ぶんです。
「気」のいい人は「気」のいい物を
自然に手にするものです。
パワースポットやないですけど、
わたしはそういうお店にしたい。
なんかわからんけど、お店に来たら元気になれた、、、って
そんな風に感じてもらえる店作りをしたい。
なんぼ有名店になっても、そこをなくしたら
わたしにとって魅力ある店やないですから。
なんぼ物が売れても、お客様が元気になって帰って頂けなかったら
こっちの負け。
お客様が手ぶらで帰って行ったとしても、
お座敷カフェでコーヒー飲んで、
「楽しかったね~。また来ようね~」
って思って頂けたら勝ちです。
ユウヤもわたしも、いつだってお客様がうちの衣を手にした時
「うふふ♪」って笑顔になってくれる、そんなお顔を想像しながら製作してます。
それだけが支えなんですよ。
ハッピーになってもらえへんかったら、わたし達も悲しい。。。
大切な大切なお金を頂戴してるわけですから、
笑顔になって頂けなかったら完敗です。
母と父ちゃん二号にも言いましたが、
うちの福袋にしろ「和藍さんぽ道」の福袋にしろ、
【SAYO CAFE】は完全なる赤字^^;
だったらなぜ作るのかとゆーたら、
一年の感謝です。
言葉より労力で感謝をカタチにしたい。
口で言うのは簡単やから、
カタチでなんとしてでも伝えたい。
これまで【SAYO CAFE】を支えて来て下さった方に、
そして、一年間「和藍さんぽ道」を育てて下さったお客様に
カタチで感謝を伝えたいからこその福袋。
ただ、ユウヤもわたしも人間ですから、
数に限りがあって、ご購入に漏れたお客様には申し訳ございませんが、
うちらが元気で仕事できるうちは、またお正月もきますし、
また福袋もやりますんで、
みなさんも元気にしとって下さい(笑)
商売人の母と、職人のわたしの溝は
きちんと折り合いつけました。
父ちゃん二号も必死でお店の今後を考えてます。
これからも「和藍さんぽ道」は
【SAYO CAFE】プロデュースの店として、踏ん張らせます!
お客様に楽しんで頂けるお店として存在するよう
わたしが目を光らせます。
うちの母、あんな風に見えて、ちょっともろいとこあるから、
そこは「てやんでぇ~!」の職人のわたしが支えます!
なんつったって、この手のお店をやるのは初めての母だから、
何が失敗に繋がって、
何がいけないことなのかがよくわかっとらんかった様子。
商売人ではあるものの、まだまだこの手のお店の経営者としては未熟な母です。
わたしは、これからも周囲のお客様が
「和藍さんぽ道」を育てて下さればという想いで一杯です。
かーちゃん、、、育てて頂けるように頑張れよ。
母と父ちゃん二号、
お洒落してこっちへ来ました。
母はかわいらしいパッチワークのスカートはいて、
父ちゃん二号もパステルグリーンのセーターなんぞ若々しく着こなして♪
だのに、わたしとダンナ氏、
かなりトホホな格好^^;
ここでもやっぱ「商売人」と「職人」の差があるわ。
職人のわたしは、見栄え悪くても
製作した物が気前いいもんであればそんでよし!
母はお店に出てる人だから、
わたしの何倍もかわいい格好してたよ(^o^)
ただ、さすがわたしのかーちゃんと思ったのは、
真っ赤なセーター・・・・・・後ろ前に着とったわ(^▽^;)
ドリンクバーに向かう母の背中を見て、父ちゃん二号に、
「ん?あのセーターおがしぐねーげ?
後ろさポケットあるなんちゃ変だっぺ。。。
もしかして後ろ前でねーが?」
とゆーたら、
「あれぇ~ホントだ。
後ろさポケットあるセーターなんけ?」
と首かしげてた。
トイレで母はそれに気付いたらしく、慌てて着直してきたみたいっす^^;
マヌケなとこは、やっぱわたしの母だよ。。。
マヌケな母と、レディースの衣や雑貨のことなんぞ何もわからん父ちゃん二号。
そんなふたりで肩寄せ合って頑張ってるお店を
どうか見守ってやって下さい。
わたしは「見守り」ではなく、
ひたすら厳しく、これからも「和藍さんぽ道」がたくさんの人に愛される
そんな店づくりに徹底します。
わたしが厳し過ぎる分、
お客様が優しくしてやってね(;^_^A
これから先も、わたしは媚びて製作する予定はありません。
ただひたすら「いい気」のこもった
ハッピーな物達を生み出すのみです。
親子であっても甘えは禁物!
常に向上心を持って歩まねば、
たった一度の人生台無しになっちまうよ。
母も父ちゃん二号も、かなりやる気満々で帰ったので
心晴れやかなわたしです。
じゃ、また。
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生地の在庫があれば製作可能なものもございますので♪
【SAYO CAFE】茨城店「和藍さんぽ道」
〒319-1701
茨城県北茨城市平潟町1024-1
営業時間 AM9:30~PM5:00
定休日:月曜日
※「五浦美術館通り」の入り口にあります。