東京→京都と移ってから、わたしはしばらく実家に行っておりませんでした。
物理的に距離が遠くなったということもありましたけどね~。
その頃は、場所が京都ということもあり、
母や弟の方から遊びにも来てくれました。
そして、その数年後にわたしは実家に何も告げず
お山暮らしをはじめまして、
当初実家の母や妹弟にもどびっくりされたものです。
「あの子にそんな田舎暮らしなんて長続きするわけないじゃないの」
とかね^^;
けど、こうして6年が経過。
母には、
「人間こうも変わるもんかね~。。。
あんなにいつも綺麗にしてたのに、
今では平気で化粧もせずにウロウロして。。。」
とため息をつかれましたぞな^^;
弟の嫁にも、
「実はね、ぼくねえちゃん(わたし)って近づきにくい感じがしてたんですよ~。
みっちゃん(妹)は一般的な人だからなんてことなかったんだけど、
ぼくねえちゃんていつもビシッと化粧して、
いつも高級品着て、住む世界が違うな~って思ってたから、
なんだかあんまりにも様変わりして、ビックリしてるんですよ。
けど、正直、今の方が好きですけどね~」
と言われました。
・・・とっつきにくかったんやろねぇ。。。
相当に肩にチカラ入れて生きてたからねぇ・・・。
男社会の中で仕事していて、
「お前らにナメられるもんか!」
と、相当に気負ってました。
けど・・・なんだかとってもとっても疲れて、
突然の田舎暮らし^^;
田舎にこもったら、化粧なんかどーでもよくなってしもたし、
そもそも、化粧したところで、見てるのは鹿とタヌキ(-。-;)
あ~、化粧品代もったいないもったいない、、、となり、
肩に食い込んでた力も、
精神的な力より、田舎で暮らすということは
クワ持って畑耕す物理的な力が必要でして、
ドンドンとシフトしてっちゃったんですよね(^▽^;)
まあ、結果、母のいうところの、
「顔だけが褒められる部分だったのに、
もうあんたなんて褒められる部分ないね」
という結末に座り込んでおります^^;
そんでも、今がいいかな~って思ってます。
肩のチカラ抜いて~、
ありのままのマヌケな自分さらして~、
他人の不幸を笑うよりも
自分ですっ転んですりむいた膝を叩いて笑ってる自分がいいや。
以前は、仕事が仕事だったから、
本当の自分を見せるのが怖くて、
いつもカッコつけてて。。。
弟の嫁やないけど、今のわたしから入ってきた人は
そっちの方が信じられないかもね。
人って変わるんですよね。
キッカケが何かは人それぞれだけど、
人は変わる。
どうせ変わるんやったら、
自分に正直な、のびのびした変わり方したいよね~。
・・・のびのびし過ぎて、この先わたしはどう変わっていくんやろか?
楽しみのような、恐怖のような。。。
ただひとつ確実にいえることは、
どスッピンで畑してるから、老けるの早いな(・Θ・;)
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