「縁日」の準備でユウヤとわたしが慌ただしくしてる中、
ダンナ氏と父シゲルは、
食事のことについてなにやら楽しそうに話をしている。
父シゲルはわたしの実の父親であり、
ダンナ氏とはもちろん血縁はない。
・・・あったらマズイべ^^;
わたしは嫁に出た身なのに、
離婚している父親をひとり住まいさせておくことができず、
引き取ることになったわけだけれど、
これもまた、ありがたい話だよね。
核化が進む中、一時はそれに逆行するように、
ダンナ氏の父親、
わたしの父シゲル、
そして、わたし達三人を全員呼び寄せて暮らしてた。
ダンナ氏の父上もわたしの父シゲルも、
「ありがとう」と言ってくれたけど、
実際のところ、わたしの知らないところで何かあったら
後悔をひきずるのはわたし自身。
だから、「ありがとう」と言われることではなく、
わたしの方が「ありがとう」なんだと思った。
ダンナ氏の父上とは六年余りの同居の末、
看取ってあげることもできた。
父シゲルを呼び寄せてからかれこれ10年になろうとしている。
そりゃね、各自環境の違う中、違う時代の中を生きて来た人間が
ひとつ屋根の下に住むとなったら、
衝突も時折はある。
けど、そんな中からも、学んだり励まし合ったり、
たくさんのことが得られていると信じたい。
父シゲルの部屋で、ダンナ氏が会話してくれることは、
わたしにとって、頭が下がることなのであります。
こういう中で日々の時間を過ごしているから、
わたしは異常なハッスルができるんだな~と感じる瞬間なのです。
「ひとつ屋根の下」
・・・いい響きやおまへんかぁ~~(^o^)/
あっ。。。はよ作業せんとね!
「縁日」に出てくれる作り手さんは、
わたしにとっての家族みたいなもんだからね♪



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