あることで「ふっ」と思い出した。
中学生の時のこと。
とっても仲良しの友達がいて、中2の時から仲良しで
中3になっても仲良しだったのに、
ある時を境に、口をきいてくれなくなった。
それは・・・・・・成績。。。
彼女とわたしは似たりよったりの成績だった。
ふたりにとって居心地のいい関係だった。
けど、うちの中学、当時、夏になると成績順に組み換えして
成績順に席も決まってて。
中3だし、受験だし、
あまっちょろいことしてられんなぁ~って
わたしなりに自覚して。
そしたら、ドンドンわたしは席も上がって行って
彼女はドンドン席どころかクラスも変わってしまって
下のクラスに行ってしまって、
それ以来、口を聞いてもらえなくなった。
「自分だけ勉強してるんでしょ!」
と言われ、
「勉強してるのはわたしだけじゃないに決まってんじゃん。
だってこの時期だよ。
みんなしてるに決まってんじゃん!」
そう言ったら、翌日、学校へ来なくなってしまって。。。
担任の先生に呼ばれて、一緒に
「学校へおいで」と呼び掛けに行ったけど、
わたしが行くことは全然逆効果なわけで。。。
その時、揺れた。
自分が、志望校をワンランク落として彼女との高校生活を選ぶか
どうしようか。。。
けど、担任の先生も察してくれて、
「キミはキミの足元を見なさい。
自分をここで捨ててどうする!」・・・と。
結局彼女とは、ずっと口を聞くことなく、別々の高校へ。。。
ぬるま湯の中から飛び出そうとする人を
嫌う人が多い日本。
わたしなんて叩かれっぱなし。
けど、ぬるま湯は心地良くても
自分を鍛えてはくれない。
今思うと、失ったものより、
残ったものが大きかったと胸を張って言える。
占い師でそえ、言ってることが適当だったりする未来。
誰も未来なんて見えやしないよ。
見えないから怖いけど、
それを楽しさに変えるのは自分しかいないもんね。
ど~れ、おっかなびっくり
今日も一歩を踏み出すとするか

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