わたしの男友達で、ながらくアフリカに行ってたヤツがいます。
音楽関係の友達なんだけどね。
ドラマーなんで、ビートにこだわって
「アフリカ行って来ます」
とだけ告げられ、なんやわからんけど、
「あっ、そっ」・・・だったわたし。
「そっけないっすね~」
と言われたので、必死に言葉探して、
「ライオンのエサになるなよ」
・・・・・・・・・・(;^_^A
やっぱ、リズムというのが、日本とアフリカじゃ~違いますからね~。
生きるリズムとて違う。
帰国したヤツは、目の輝きも違ってて、
「また行ってきます」
と意気揚々と語ってました。
めっちゃ不便だったそうです。
身体に、なんかわけのわからんダニらしき物に住みつかれ
命の危機にも直面したそうです。
だのに・・・・・・・・また行きたいと言う。
なんでだ?
「生きてるって感じがしたんですよ。
不便だし、水だって怪しいもんだし、
日本と比較したら、何もかも怪しくて、口にできやしなかったけど、
初めて、それでも生きるための選択ってもんをしたんです。
変な病気にかかった時、なんとか命の危機から脱した時も
生きててよかった~って思えたんですよ」
・・・だそうだ。
納得できる話しがたくさんあった。
そんな彼が、
アフリカの写真を見せながら言った言葉。
「アフリカの女性は本当の意味での女性なんですよ。
強くて優しい。
日本人みたいに化粧もなにもしてないけど、
着古した服ばかりなんですけど、
元気のある服なんですよね~。
栄養的に行き渡ってないから細い人ばっかなんですけどね、
それでも元気。
すれ違った若い現地の女性見た時、後ろ姿にSAYOさん重なりました」
・・・・・・・・・・わたしは、、、、アフリカにいがちな人だったのか(T▽T;)
そんでも「若い女性」ってピンポイントに、ちと救われた^^;
そんなわけで、わたしはそのアフリカのパワーを
洋服に詰め込んでみようと思う。
強くて優しい。
それをギューーーーーッと、絞りたてのジュースみたいに
洋服に詰め込む。
日本の短い夏をアフリカンサマーにしてやろうでないの!
題して・・・・・・
アフリカンサマープロジェクト!
アフリカの資料をたくさん集めて、
わたしのイメージするアフリカを、
強さと優しさを羽ばたかせよう!
奴にもそう言ったら、
「いいです、いいです!
それいいですね!」
と、満面の笑み。
「ところで、お前さん、
ドラムの勉強にはなったんか?」
「・・・・・・・・アハッ・・・・・・・・・・・」
どうやら、方向がプレたらしい。。。。
が、音楽より何より
生きる喜びを得られただけでも
奴がアフリカに行った意義はあると見た。
そして・・・・
そこからヒントを得たわたしはちゃっかりモンだな^^;

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