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うちには三本足の猫がいます。
名前はゲンジ。
お山のノラ猫のチャコさんが産んだ子です。
全部で4匹産まれました。
チャコさんは毎日その子達を連れて、我が家に御飯を食べに来てました。
でもね・・・、こんなお山ん中でも、すごいスピードで車走らせるドアホがいて、
シロチャと名付けた子は・・・・・・・ひかれてしまったんです。。。
父シゲルが、
「あんたのかわいがってた子、、、、車にひかれてそのままだったから
グチャグチャにされないように、道路横の草のとこに置いて来たよ」
そう言った時、わたし、走ってその道路まで行きました。
シロチャ。。。まだあったかかった。。。
せっかくチャコさんが産んで育ててきた命を
奪ったまま、平気で走り去った車に腹が立つと同時に、
自分もそれと同じ人間なんだと思ったら
やるせなくて涙ポロボロでて。。。
シロチャを抱えて泣きながら家に帰り、
ユウヤと一緒に裏庭に埋葬してお墓を作りました。
次に、シマジロウと名付けた子も、車にはねられたのを
毎朝散歩する父が目撃したものの、
その子は、まだ走る余裕があったらしく、走り去ったそうですが
それっきり姿は見せなくなりました。
きっと、、、、内部出血して、、、お山のどこかで息絶えたのでしょう。
そして、残ったのは
ゲンジとジゴロの2匹。
ジゴロはいつの間にかやはりいなくなり、
残ったのはゲンジ。
チャコさんの子の中でも一番のチビスケさん。
そのゲンジ、、、ある日突然、泣きながら我が家にやってきました。
見たら、後ろ足が、血で真っ赤に染まり、肉がみえてた。。。。
慌てて抱えて動物病院までの40㌔の道のりを
ダンナ氏に走らせてもらったんですが、
「これ・・・、トラバサミやねぇ。。。
違法やのに、まだこんなもん使ってる人がおるんやなぁ。。。」
そして、
「手術しても助かるかどうかわからへんよ。
それに、この子ノラでしょ?
費用も莫大にかかるし、どうします?」
と、獣医さん。
「助からんって断言できんのやったら、
手術して下さい!
お金はわたしが今ココでキッチリ払いますから!」
そう頼んで手術してもらったんですが、
壊死で身体をむしばまれない為にということで、後ろ足、、、切断。
右手も、一部切断。
寝ずに看病しました。
急変したらすぐに病院へ連れていけるように
ずっと付いてました。
もしダメだったとしても、ひとりきりで虹の橋を渡らせたくなかったんです。
獣医さんに、
「猫好きも大変やねぇ。
見捨てきれんと、こんなに大金出して・・・」
と言われましたけど、それはゲンジの為でもある半面、
本当は、自分の為だったんです。
見て見ぬふりして、心ん中にモヤモヤを残したくなくて、
「やるだけやったんだ!」という確信を得たかったんです。
エゴかもしんない・・・。
ゲンジは、三本足にはなったものの、
今も元気に走り回っています♪
自分が他の猫となんら違うことなんて感じてないし、
他の猫も、ゲンジが三本足だなんてこと一切お構いなしに
ジャレついてます。
「手加減して遊んでやれよ~」
なんて思うのは、人間の上から目線やね~。
動物はたくましいね~。
ゲンジが蝶々を追いかけて遊んでる姿を見ると、
あの時の命に手を差し伸べて良かったと思えます。
生きてるって素晴らしいことだと思えます。
動物は言葉を話さないけど、
とっても律義。
血まみれになっても、帰ってくる先はココって決めててくれたゲンジ。
実は、世話してたタヌキもいたんですけど、
この子も死ぬ前に、ココに息絶え絶えでやってきました。
動くことすら想像のつかない身体をひきずって・・・。
「最後にどうしても会いたい人がマミーだったんだね・・・」
と、ユウヤも、ダンナ氏も父も、
みんなで泣きました。
言葉を持たないモノ達から得るものがたくさんあるからこそ、
わたしは、言葉の持たないモノ作りに想いを込めようって思うのかもしんない。
※もちろん、トラバサミに関してはわたしの大絶叫で
お山からは一斉撤去されました。
小さな子供さんが間違って足でもいれたらどーすんだよ!って
大絶叫。。。
ゲンジは人間の子供を救う為に片足をなくした天使の猫かもしんない。。。

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