普通使い用の世界のジュエリーの世界

普通使い用の世界のジュエリーの世界

普段気楽につけられるジュエリーが大好きです。気に入ったものを見つけるたびに入手していたら、気付けば沢山になっていました。


ユニークなものや思い出のもの、お気に入りを徒然なるままに紹介します。

18個の菱形の赤いスポンディラス(貝)を銀で囲み、銀のビーズと繋げ、ペルーの特徴的な縄編みのような鎖に通したネックレス。シンプルだけどとても可愛い。ペルーで25年くらい前に見つけた。このクサリ、当時はよく見たけど、2年前ほどに行った時はあまり見かけなかった気がする。

今でも南米での楽しい日々を連れてくるこのネックレスをつけて、今日はラテンの音楽のお話。

Idilio (イディリオ)というサルサの名曲がある。印象的なトロンボーンで幕を開け、リズム、メロディー、ビートと全てにおいて、聴いていても踊っていてもウットリする素晴らしい一曲。私的には、これぞ正統派サルサで最高峰だと長年思っている。

1993年の発表だが、私が南米に住んでスペイン語を習い始めた1998年頃にも、エクアドルのサルサテカ(サルサをメインにかけて踊れるスペースがあるバー)では盛り上がりの最高潮に必ずかかるほど大人気だった。

まだ語彙も多くなかったが、Idilioの歌詞はスッと頭に入って来た。サルサの多くの曲に漏れずとても情熱的でロマンチックな歌詞。特に最後の「君の条件ならば1000年でも待つけど、時は過ぎていく」というクダリは「〜たら/れば」の文法が使われており、なるほど!こう使うのね!と覚えるのに役立った。

スペイン語ができるようになるにつれ、聞く音楽も増えていった。ルーベン・ブラデスなど他のサルサの大御所、メレンゲ、シャキーラやマナなどのラテンのロックやポップ。そしてスペインのポップやフラメンコ… ロッサーナとかロサリオ、アレハンドロ・サンツとか。


私は南米でスペイン語を学んで初めて、音楽・映画・テレビシリーズなどのポップカルチャーには、アメリカやイギリスを中心とした英語圏の他に、丸々スペイン語圏があることを発見した。

それはまるで、今までは地球の半分しか知らないことを知らず、ある時いきなり丸々残されていた半分がぬる〜んと脱皮して出没したような衝撃だった。



スペイン語圏には、大まかに言ってスペインと中南米ほぼ全体と、ウィリー・コロンのようにアメリカの一部などがあり、とても創造的で活発。非常に豊かな文化圏なのだ。

気付いたら18年にわたって中南米5カ国で生活していた。もうほとんど第2の故郷です。

で、ウィリー・コロンが先月亡くなったことを知って結構ショック。早速、Idilioを聴いてウィリーを偲びました。

ウィリーありがとう。Que descases en paz.