毎年 3月30日には 記事を書かないといけないような気がします。

 

24日に神尾先生がお書きになった

けだるい類

 

画質の良いもの

 

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少し前ですが プラスアクトのインスタより

 

未公開写真

 

プラスアクトでは グリーンのセーターを着ている写真がすべて好みでした。

とくに 7ページの全身の立ち姿と6ページの一番上の写真が好きです。

裏表紙 も素敵でしたね。

 

まだまだ若くてかわいいなぁと思いましたし、

類が大好きで旬くんが好きだった昔の気持ちを思い出させてくれました。

 

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TAJOMARUで共演した萩原健一さんがお亡くなりになりました。

TAJOMARU公開時のインタビューです。

 

映画.com

 

 

──本作のタイトルロールを演じた小栗さんと共演した感想は?

「小栗さんだけじゃなく、田中圭さん、柴本幸さん、やべきょうすけさんも、皆さんすごく誠実で真面目ですよね。僕が彼らくらいの年齢であれくらい誠実で真面目だったら、大富豪になっているかもしれないね(笑)。まあ、今は彼らのような真面目な感じがいいですよね。やっぱり世紀末じゃないし、これからゆっくりと爽やかにいく時代だと思うんだよ。ああいう小栗さん、田中さんたちみたいなクールスマートな頭の人の方がいいんじゃないの。僕たちの頃はウッドストックがあったりして、デカダンでクラッシュすることが美しいみたいな時代で、今とは違うでしょ。だからとても感じが良かったですよ」

 
 

──小栗さんには、ハリウッド行きを奨めたそうですね。

「ハリウッドでも、ヨーロッパでもどこでも通じるんじゃないですか、ということです。福山・みろくの里での撮影前にお茶を飲んだときに、『ハリウッドでやることを念頭に置いて、これからの仕事をやったら?』というようなことを言ったんです。すると、小栗さんは『英語がちょっと……』って言ってたんですが、僕は『ボブ・マーリーみたいな(拙い)英語でもいいじゃない』って話したんですよ(笑)。だって日本語でも台詞が覚えられるんだから、英語も覚えられるでしょう」

 
 
一部抜粋
 
 
当時もこの記事を読んだのですが、
私は 旬くんは英語が苦手だという意識があったので、
萩原さん ちょっと ほめ過ぎだなぁと思いました。
旬くんに好感を持ってくださったことは とてもうれしかったです。
 
あれから10年近くたって、本当に旬くんがハリウッド映画に出演する事になるとは・・・
萩原さんの先見の明に驚きました。
 
2009年の9月、 東大で映画のイベントがあったときに
ショーケンさんも出席されていました。
カッコよくて 偉ぶらなくて とても丁寧な話し方だったことと、
ショーケンさんが話しているときに
旬くんが姿勢を正して全く動かずに話を聞いていたこと、
圭くんとのラブシーンについての話の時に
(映画以上の濃厚なシーンも撮ったけれど)
「気持ち悪かったねぇ。」と圭くんに話しかけた笑顔が
とてもチャーミングだったことを覚えています。
 
 
 

 

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遠征(フィギュアの世界選手権)から帰ってきて、

留守中の家事を片付けるのと 

現実の凄いものを観たあと フィクションの世界に入るまで 少し時間をあけたかったのと 

集中して見たかったので 

金曜日の午後にやっと二つの祖国を見る事が出来ました。

 

 

 

 

 

〇 良かった事

 

 

天羽家のキャスティング

 

喜びも悲しみも怒りも 押さえた表現なのに

子どもたちに対する深い愛情が伝わってくる。

松重さんと麻生さん 流石だと思います。

 

賢治の優しさ 

忠 の真面目さ

勇 のくったくのないかんじ かわいいかんじ

春子の 素直さ

高良くん、新田くん 原さん ピッタリの雰囲気でした。

天羽家の家風に とても好感を持ちました。

 

弟たち妹たちと同じシーンの

旬くんの目線や声のトーンがとても良かったです。

 

〇 残念だったこと

BGM 

あまり有名な曲を使うと、集中力がそがれる。

TVerのは曲が違うそうです。

 

後編の東京裁判

もっと詳しい説明が欲しい。

大川周明が東郷の頭をたたく場面も

どういう背景でそうなったのかが全く描かれていないので残念。

広田弘毅についての説明も欲しい。

 

エミーの苦悩や母としての側面が深く描かれていないので、

ただの我儘な人に見える。

 

 

友だちに気遣って 告白を躊躇したのなら 最後まで貫き通せよ。 

好きでもない人と結婚するなよ。

と思いますが、

そうしないと物語が始まらない。

愛する人と結婚していたら、自殺もしなかったでしょうし・・・

 

自殺で終わるお話は好きではないので、

そうなることはわかっていましたが、

そうならない終わり方にはできないものかと思っていました。

破滅に向かって あえて歩いて行くような賢治が 

賢治ではない人のように感じました。

息子を二人もなくした両親の気持ちはどうなるのでしょう。

 

仕事の上で待ってくれている人(仲村トオルさん、素敵でした。)

もいたのに・・・

梛子のことを記事に書けるのは賢治なのに・・・

 

悲劇で終わらせないと、戦争の理不尽さは伝わらないということなのか?

 

賢治の息子が記者をしているという結末と

働いている姿が救いになりました。

ラストシーンの黄色いトレーナーは似合ってなかった。

衣装さん、最後の場面までがんばって。

 

 

旬くんは 「正しい人」 を演じたときに説得力があります。

漫画の実写化の主演に選ばれるのも そういう理由からだろうと思います。

 

最初のシーン、 大人の男性の後ろ姿になったなぁと 少し寂しくなりました。

ちょうど 類の誕生日が迫っていたからかもしれません。

 

スーツ姿、 ゆったりしたパンツにサスペンダー シャツの腕まくり 長いコート 帽子

髪を整えて、髭を剃っていると、素敵になりますね。

ウエストのベルトの位置が高すぎるからか 軍服は似合わない。 

(歸国の時にも思いました)

 

 

 

 

後編が中途半端で

時間が足りなかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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