みなさん、こんにちは!
さよゆのパパです♪
今日のテーマは
ヤマトヌマエビの抱卵~稚エビ化について、お話していこうと思います!
まず繁殖に必要な道具を揃えましょう!
・マリンソルトプロ(人工海水の素) テトラ 【10g/2日に1回=約15回分】
・針子メダカの主食 コメット 【1袋】
・ジャンボスポイト ダイソー 【1個】
・エアストーン 【1個】
・ヒーター26℃ 【1個】
・計量カップ1000cc 【1個】
・計量計 【1個】
・ライト(14時間点灯) 【1個】
・透明なプラケース ※縦長のプラケースがおすすめです。 【2個あると便利】
・飼育水(メダカやエビなどの飼育水から500mlを2日に1回使用) 【カルキ抜きしてあればOK】
・乳白色の入れ物(プロテイン用シェイカーのフタ)ダイソーに売ってるやつ 【1個】
・携帯電話のライト
まずヤマトヌマエビの抱卵を確認出来たら、卵の色を確認してください。卵の色が黒い場合は生まれるのはまだ先の話。
卵の色が白く、卵の中に小さな点が確認出来たら親エビを隔離してください。
✼ゾエアが生まれたら✼
満月の日に卵から孵化する確率が高いそうです。
また親エビから卵が脱卵していたらゾエアが生まれている可能性が高いです。
親エビを隔離水槽から飼育水槽に戻し、隔離水槽の水を徐々に汽水にしていきます。
脱卵した卵からも生まれる可能性が高いので、卵からカビが生えるまで一緒に飼育していきます♪
ポイント① ✼おすすめのプラケース✼
最初は隔離水槽で隔離しましたが、そんなに大きな入れ物は必要ありません。
理由は水替えの大変さです。大きい水槽ほどめちゃ大変。
理想は500ml~1Lくらいの縦長のプラケースがいいと思います。
ポイント② ✼プラケースにはエアーを✼
エアーの強さはプラケースの水がゆっくりと巡回するくらいの強さです。
この強さはエサを行き渡らせることができる強さです、☆になりにくくなります♪
ポイント③ ✼汽水にするまでの流れ✼
→1日目:500ml飼育水に対し3gの人工海水の素を入れる
→2日目:500ml飼育水+3gの水に対し3gの人工海水の素を入れる
→3日目以降:最低でも2日に1回は水替えを行う。500ml飼育水に対し10gの人工海水の素を入れる(65~70%の汽水の完成)
✼水替えのやり方 全換水✼ ← ここが1番大変!
ゾエアが生まれて1週間~2週間目の水替えは非常に大変です。
手順① ✼飼育水を作る✼ 500mlの飼育水+人工海水の素10g
使用する飼育水は生体が入っている安定している水を利用するのが良いです♪
手順② ✼部屋を暗くする✼
部屋が明るいとライトを付けてもゾエアが集まってきません(泣)
手順③ ✼携帯電話のライトの上に、乳白色のフタにちょっとずつ飼育水を入れゾエアをスポイトで飼育水に移す
透明のフタだと携帯電話のライトが眩しいです。
手順④ ✼今まで使用していた容器を洗う✼
ポイント① ✼ゾエアは光に集まる✼
光に集まる習性を利用して、ゾエアを効率よくスポイトで移動させることができます♪
ポイント② ✼時間がかかる✼
生まれたてのゾエアは本当に小さくて、見つけるのが大変です。
少量の飼育水をフタに移して確認していきましょう♪
3週間後 ✼ゾエアの色がオレンジっぽくなったら✼
ゾエアの色が白透明からオレンジ色になってきたら、稚エビになっているエビがいるかも!
水替えの際に猛烈な勢いで逃げているのはゾエアから稚エビなった証拠です♪
7割以上着底したら、少しずつ汽水の濃度を下げ淡水に近づけてあげましょう♪
またウィローモスなどを入れてあげるといいと思います♪
ポイント① ✼汽水から淡水に戻すやり方✼
1週間に7%ずつ淡水に近づける(70%-7%)
→1日目:500ml飼育水+10g
→2日目:飼育水25g追加
→3日目:飼育水25g追加
→4日目:500ml飼育水+9g
→5日目:飼育水25g追加
→6日目:飼育水25g追加
→7日目:500ml飼育水+8g
→8日目:飼育水25g追加
→9日目:飼育水25g追加
→10日目:500ml飼育水+7g
→11日目:飼育水25g追加
→12日目:飼育水25g追加
→13日目:500ml飼育水+6g
→14日目:飼育水25g追加
→15日目:飼育水25g追加
・・・・・
→〇日目:500ml飼育水+1g
→〇日目:飼育水25g追加
→〇日目:淡水に戻る(;´・ω・)
稚エビになったら、親と同じ水槽に戻して大丈夫です♪
ただし稚エビを食べてしまう魚との混泳は避けてください(;´・ω・)
この方法でかなりの確率でエビさんにすることができました♪