MARO先生の新刊「MARO偏愛名曲案内」を恵贈賜りました。

 

 

 

  とても読みやすい!

 

「ヴァイオリン曲」「管弦楽曲」「協奏曲 / 声楽曲」「室内楽曲」の

4つのグループに分けてMARO先生ご推薦の曲の解説と、

さらに、コラムでご自分の生い立ちやご両親のことまで!

 

曲目紹介のみではなく、

指揮者とのエピソードや、ご自分の失敗談なども交えてくださっていて

とても読みやすく、素晴らしい本です!

 

 

  子供たちへの気遣い

 

表紙をひらくとMARO先生のヴァイオリンケース。

 

 

 

 

大学でお姿をお見かけするときに、素敵なケースをお持ちだなと思っていました。

目を引く、印象に残るケースなのです。


音楽之友社の編集者さんから聞いたところによると、

表紙のMARO先生のイラストの足元にあったものを
「子供たちが床にケースを置くのを真似しては・・・」とのことで
袖に移動させたんだそうです。

 

ヴァイオリンは大切な友ですからね。
MARO先生の細やかな気遣いです。

 

このケースについてもコラムに書かれています。


今はカーボンケースを皆さん持ち歩くのに、
どうして三角ケースをお持ちなんだろうと思っていたんです。

ああ、そうだったんだと納得しました。

 

 

  曲目解説のみならず・・・

 

偏愛のタイトル通りでマニアックな曲目も取り上げてありますが、

これが曲目紹介だけではなくご自身の失敗談なども交えて

読者に問いかけてくださっているような場面が多々ありました。

 

日本の音楽教育への苦言、

ソナタの勉強がおざなりになっていることで

自分のパート譜しか見ない音楽家が増えていること。

 

曲の背景に目を向けない・・・。

ヴァイオリンの先生方の指導法講座をやっていますが、

皆さん「弾き方」ばかりに追われています。

 

曲の背景まで手が回らないというか、、、

皆さん、肝心の「音楽」をどこかに置いてきてしまっている。

 

それはその人が子供の頃に習った先生に起因すると感じています。

結局は日本の音楽教育に問題があるということですね。

 

 

  史実に忠実にもほどほどに

 

「史実に忠実にもほどほどに」とのお言葉。

昨今の風潮に疲れていたので非常に有難いなと思いました。

 

指導者としては、原典版を選択しないとと思うのですが、

インターナショナル版、ペータース版の

知恵が詰まった指使いやボウイングの方が良いなと感じます。

 

胸のつかえを落ちたというか、ありがたい言葉でした。

 

  親しみやすく名曲を掲載

 

本は限られたページ数ですから、書けることに限りがあります。

本当はもっと取り上げたい曲があっただろうと察します。

 

掲載しきれないものはコラムなどを使ってあり、編集さんがとても工夫して、

興味が持てるように少し解説を足すなどして、たくさんの曲目が掲載されています。

 

名曲を聴くきっかけに、ぜひ、ご一読ください。

 

 

 

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