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妊娠第12週以降の胎児を死産(流産、中絶も含む)した場合、その日から7日以内に、届出人の所在地、死産のあった場所いずれかのある役所へ、死産届を提出しなければいけません。
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私の場合、大学病院のある青葉区か、住んでいる泉区のどちらかに届出する必要がありました。
月曜日に入院し、木曜日に退院。
退院してからの帰り道、泉区役所へ、夫と一緒に向かいました。
届出は夫にしてもらいましたが、最初に火葬場へ予約してからのほうがよいとの助産師さんからのアドバイスで、車の中で火葬場へ予約してからの届出となりました。
ちなみに、仙台市民は葛岡斎場を使用すると胎児の場合は3500円です。
火葬は土曜日の朝、9時からにしました。
(朝の方が、温度が上がっていなくて、小さな赤ちゃんの骨も残りやすいということで)
金曜日の夕方、大学病院へ、赤ちゃんを引き取りに行きました。
その際、自分で用意した棺と、赤ちゃんに着せるものを持っていく必要がありました。
自分で用意できない場合は、病院が契約している葬儀社が赤ちゃんの棺セットを購入するとよいとのことでした。
いろいろ調べているうちに、棺が木製だと、火力が強くなって、赤ちゃんの骨が残りにくいらしいことがわかりました。
雑貨屋さんのギフト用ボックスがちょうどよい大きさだったので、ギフトボックスのみ購入し、鳥と雲のシールを貼り、手作りの布団と、小さなガーゼのおくるみを作って持っていきました。
豪華な棺を用意したい人は、ネットで調べればいくらでも出てくるのですが、手作りで用意した人があまり出てこなかったので、ここに書き残しておきます。
赤ちゃんを引き取った日の夜は、寝てしまうともう会えないという気持ちが強くて、4時頃まで起きていました。
何度も蓋を開けて、赤ちゃんに話しかけ、写真を撮りました。
ごめんね、ありがとう。
