11月の初めにインフルエンザ予防接種を受けました。
その時に風疹予防接種の話をしてみたところ、たまたま麻疹風疹ワクチンが一本余ってるとのこと。キャンセルがあったらしい。

インフルエンザ予防接種から二週間経てば風疹予防接種可能と言われたので、11月15日に受けてきました。一週間でもいいらしいのだけど、念のためということで。

体調が悪くなることもなく無事終了。
子作りは二ヶ月経過してからね、と言われました。
事前に調べてわかっていたので問題なし。

1月の生理が終わったら、これからのことを考える感じです。


ところで、11月21日に茶色のオリモノが。
ちょうど排卵の日だったのかもしれません。

これまでは、排卵日や周期など、いい加減にしか把握してなかったので、
もう少し気をつけて自分の体と向き合ってみようと思います。
6月以来の生理がきました。
こんなに長いこと生理が来なかったことがないので、
「あれ?まだ悪露が続いてるのかな?」
と思ったのですが、微妙に下腹部が痛い…。

11/15に風疹の予防接種をする予定なので、
12月・1月の生理を見送ったら、赤ちゃんのことを考えても良さそうです。


最近、芸能人の「妊娠○ヶ月」発表が続いていて、
その度に複雑な気分になります。

何事もなく安定期に入ったんだなー…
私も今頃はお腹が少し大きくなっていたのかなー…

そして結論は「なんで私はこうなっちゃったのかな」に落ち着きます。
そんなこと考えても仕方ないのに。


いろいろ考えていても体は元に戻っていきます。
不思議だなぁ。
退院してから2週間経ちました。
今日は退院後の診察でした。

3時からの診察だったので、駐車場も空いていて、診察を待っている人もいません。
早めに着いて、助産師さんの問診を終え、無頭蓋症の診断をしてくださったS先生の診察でした。

男の先生で、とても親切で優しくて、心が軽くなりました。

・無農薬野菜を食べ、自然の中で暮らしているような人たちでも3%の確率で障害のある子が生まれる(口唇裂や指の欠損など)
・10人に2人は流産する(化学流産を含めるともっとたくさん)
・普通に生まれることが奇跡的なことである


なんで自分だけに?
と思ってしまうこともありました。

でも、先生のお話を聞いて、普通に、健康に生まれてくることが、難しいことなんだってこと。
60兆の細胞でできている私たちの体が、うまく分裂できなくても当たり前なんだってこと。

なんとなく、ではなく、身をもってわかりました。




それから、ラミナリア2度目の処置をしてくれたN先生のクレームもちゃんと入れておきました。
彼女のためにも、大事な事なので、ちゃんと伝えておきます、とのことでした。
これから傷つく人がいないといいな、と思います。

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妊娠第12週以降の胎児を死産(流産、中絶も含む)した場合、その日から7日以内に、届出人の所在地、死産のあった場所いずれかのある役所へ、死産届を提出しなければいけません。

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私の場合、大学病院のある青葉区か、住んでいる泉区のどちらかに届出する必要がありました。

月曜日に入院し、木曜日に退院。

退院してからの帰り道、泉区役所へ、夫と一緒に向かいました。

届出は夫にしてもらいましたが、最初に火葬場へ予約してからのほうがよいとの助産師さんからのアドバイスで、車の中で火葬場へ予約してからの届出となりました。


ちなみに、仙台市民は葛岡斎場を使用すると胎児の場合は3500円です。


火葬は土曜日の朝、9時からにしました。

(朝の方が、温度が上がっていなくて、小さな赤ちゃんの骨も残りやすいということで)


金曜日の夕方、大学病院へ、赤ちゃんを引き取りに行きました。


その際、自分で用意した棺と、赤ちゃんに着せるものを持っていく必要がありました。

自分で用意できない場合は、病院が契約している葬儀社が赤ちゃんの棺セットを購入するとよいとのことでした。


いろいろ調べているうちに、棺が木製だと、火力が強くなって、赤ちゃんの骨が残りにくいらしいことがわかりました。

雑貨屋さんのギフト用ボックスがちょうどよい大きさだったので、ギフトボックスのみ購入し、鳥と雲のシールを貼り、手作りの布団と、小さなガーゼのおくるみを作って持っていきました。


豪華な棺を用意したい人は、ネットで調べればいくらでも出てくるのですが、手作りで用意した人があまり出てこなかったので、ここに書き残しておきます。



赤ちゃんを引き取った日の夜は、寝てしまうともう会えないという気持ちが強くて、4時頃まで起きていました。

何度も蓋を開けて、赤ちゃんに話しかけ、写真を撮りました。


ごめんね、ありがとう。





姪っ子が生まれる前からの趣味、洋裁です。
姪っ子はもうすぐ6歳なので、趣味歴はそれ以上。


$EasyGoING

退院してから、何かに没頭したくて作ったクッションカバー。


入院していたこと、自分の身に起きたことが、全部夢だったらいいのに。