並んで歩く時、私がいる側の手が常に空くようにしてくれてる


彼から手を繋ごうとはしないけど、私からいつでも繋げるように空けててくれてる


繋ぐのも私の気分次第


私が左右逆に並んだとしても、カバンを持ち替えてくれてる


このさりげない優しさが、父親みたい


彼はいつだって受け身で、私を娘のように優しく包んでくれる


娘には甘い父親、そんな感じ