今年、
171本目。
ブラムハウスの作品です。
ある少年が、
グラバーという誘拐犯に立ち向かう話。
時代の雰囲気がとてもよく、
少年少女のジュブナイルホラー的な要素が、
とってもよい感じ。
なかなか厳しい家庭環境に育つ少年が、
不思議な黒電話をたよりに、
道を開いていこうとする展開がよいです。
また、
少年の妹のキャラもすばらしいです。
イーサン・ホークが、
また不気味な存在感を発揮していて、
最後まで魅せてくれますが、
やや見せ場が少ないというか、
割と普通な感じに見えてしまったのが、
もったいなかったり。
ただ、
なんともいえない、
不思議で不穏なビジュアルはよいですが。
全体的に、
もう少し、
ハラハラ感があると嬉しかったです。



