さよならことば。映画と本とドラマ。 -2ページ目

さよならことば。映画と本とドラマ。

映画ならなんでも。オールジャンル楽しんでます。マニアックめが多め。あとは、本もたまに紹介。ドラマもたまーに。
ちなみに音楽は、紹介はしませんが、パンク、ハードコアはじめ、なんでも好き。



今年、

171本目。


ブラムハウスの作品です。


ある少年が、

グラバーという誘拐犯に立ち向かう話。


時代の雰囲気がとてもよく、

少年少女のジュブナイルホラー的な要素が、

とってもよい感じ。



なかなか厳しい家庭環境に育つ少年が、

不思議な黒電話をたよりに、

道を開いていこうとする展開がよいです。


また、

少年の妹のキャラもすばらしいです。



イーサン・ホークが、

また不気味な存在感を発揮していて、

最後まで魅せてくれますが、

やや見せ場が少ないというか、

割と普通な感じに見えてしまったのが、

もったいなかったり。


ただ、

なんともいえない、

不思議で不穏なビジュアルはよいですが。


全体的に、

もう少し、

ハラハラ感があると嬉しかったです。