こんにちは!サヨナラヒットです。
4月29日(月)に観戦した東京六大学野球春季リーグ戦・第3週の法政大✕慶応大3回戦の観戦記です。
応援席からの観戦なので画像はありません。
この日は本来なら東都大学野球の日程でしたが、やはり東京大の絡まない第3週は六大学の日程(3回戦)になると予想してました。しかも2試合とも1勝1敗での3回戦。まあ、東都大学野球を観たかった私にとっては、あまり歓迎しない観戦でしたが、2試合あったことには感謝してます(笑)。
さて、ここまで第2週の両者の結果は慶応大は東京大に連勝スタート。法政大は立教大に2勝1敗でお互い勝ち点1。優勝戦線の生き残りをかけての試合となります。
それではさらっと観戦記です。
◎4月29日(月) 明治神宮球場第2試合
法政大 000 000 001 000 1 H10 B3 E0
慶応大 000 010 000 001× 2 H 8 B5 E1
バッテリー
法)篠木、吉鶴、安達、宇山-吉安
慶)外丸、渡辺和、木暮-森村
本塁打)渡辺憩(慶)延長12回サヨナラ
二塁打)武川(法)、姫木(法)、中津(法)、外丸(慶)、真田(慶)
慶応大は投手戦を制して勝ち点を2としました。
篠木、外丸両エースの投げ合いで進んだこの試合、5回に慶応大が真田のタイムリー2塁打で先制します。その後は淡々と試合が進み9回まで進みますが、法政大は9回に吉安のタイムリーで同点とします。さらに法政大は1死1、3塁の勝ち越しのチャンスを迎えますが、ここは慶応大が踏ん張ります。
試合は両者譲らず、延長戦も12回(最終回)を迎え、慶応大12回裏1死まで進みますが、ここで代打1年生の渡辺憩がサヨナラホームランをレフトスタンドに叩き込んで、慶応大劇的な勝利で幕を閉じました。
慶応大はこの春は突出力は感じませんが、総合力でやっぱり強いなという印象。接戦に強さを感じました。1回戦で事実上KOだった外丸の修正力には非凡なものを感じます。また1年生で先発出場の丸田、サヨナラホームランを打った渡辺憩など、昨年甲子園大会優勝メンバーの活躍が光りました。ただ、外丸以外の投手力の不安は続くかなと感じます。
法政大は惜しかったですが、何年も続くタイムリー欠乏症と接戦での弱さは変わらないですね。特に9回逆転してからの勝ち越しのチャンスと延長11回での無死2塁からの無得点は結果痛かったですね。投手力はこの春のリーグは№1と思えるだけに得点力上げたいところです。