こんにちは!サヨナラヒットです。
 

 

 

 一昨日第96回選抜高校野球大会の出場校が決定しました。そこでサヨナラヒット恒例の代表校実力評価ランキングをアップしたいと思います。

 

 評価は昨日発売された新聞社の代表校の実力評価を合計したものになります。各新聞社とも出場校の実力評価がABCの3段階なので、購入した6社の評価が全てAなら6A、3社がAで残り3社がBという評価なら3A3Bという評価になります。あとはA、Bがそれぞれ多い順から1位から32位までランキング形式に並べる形になります。

 

 ちなみに購入したスポーツ新聞は、サンスポ、スポニチ、日刊、報知、東京中日、デイリーの6社です。

 

 結果です。

 

 ◎ 6A(1位タイ)

 

 作新学院、星稜、大阪桐蔭

 

 ◎ 5A1B(4位)

 

 広陵

 

 ◎ 3A3B(5位)

 

 青森山田

 

 ◎ 2A4B(6位)

 

 関東第一

 

 ◎ 1A5B(7位タイ)

 

 北海、八戸学院光星、健大高崎、豊川、愛工大名電、敦賀気比、京都外大西、報徳学園、高知、熊本国府

 

 

 ◎ 1A4B1C(17位)

 

 山梨学院

 

 ◎ 6B (18位タイ)

 

 常総学院、京都国際、明豊、神村学園

 

 ◎ 5B1C(22位タイ)

 

  日本航空石川、近江、創志学園

 

 ◎ 4B2C(25位)

 

 耐久

 

 ◎ 3B3C(26位タイ)

 

 中央学院、宇治山田商、東海大福岡、阿南光

 

 ◎ 2B4C(30位)

 

 別海

 

 ◎ 1B5C(31位)

 

 学法石川

 

 ◎ 6C(32位)

 

 田辺

 

 こんな感じになりました。

 

 

 

  今回はSとか特Aとか例外の評価のチームが無く実力伯仲の大会が予想され思いもよらぬチームが優勝の可能性の秘めた大会と感じます。

 

 そんな中で投手力が強力な大阪桐蔭、明治神宮大会で優勝の星稜、同大会準優勝の作新学院がオールAの評価で大会の軸になりそうです。大阪桐蔭は明治神宮大会の敗退がかえって不気味。選抜ではその敗戦をバネに巻き返してきそうな予感。星稜は明治神宮大会の優勝の実力を本大会でも発揮できるか注目です。作新学院は投打にスケールの大きいチームですが、秋に課題だった守りを選抜までに仕上げてくるかですね。

 

 続くのは広陵。高尾ー只石の強力バッテリーがどこまでチームを引っ張れるかですね。さらに東北大会の覇者・青森山田も総合力では頂点も狙えるチームかなと思います。

 

 伏兵は機動力もありゲーム運びが上手い関東第一、近畿大会で大阪桐蔭と接戦を演じた報徳学園、逆転が持ち味の豊川も面白い存在。あと個人的には昨夏ベスト4の神村学園、打力のいい明豊が波乱を起こす可能性がありそうです。

 

 最後に初出場、公立校の出場が本当に少なくなった昨今ですので、なんとか初出場、公立校は頑張って欲しいですね。

 

 ※ 参考資料として今回は新聞社別のABC評価区分を何校に使用しているかを掲載しておきます。

 

 サンスポ A5校、B24校、C3校

 日刊   A5校、B20校、C7校

 スポニチ A5校、B19校、C8校

 報知   A5校、B22校、C5校

 デイリー A3校、B24校、C5校

 東京中日 A13校、B15校、C4校

 

 東京中日以外の新聞社は概ねABCの評価区分は足並み揃っていますが、今回の東京中日はA評価13校と大盤振る舞い(笑)。1A5Bのチームが多いのはそのためです。しかも愛知の2校がA評価を付けているのは東京版といってもやはり中日スポーツだから?ですかねー。

 

 デイリーがA評価3校、スポニチがC評価8校の辛口評価ですが、このあたりの新聞社の評価がアテにしてよいかなと個人的には感じてます。