ここのところ、近付く選挙のことで頭がいっぱい。
昨日車で1時間弱のところへでかけた。そのとき、沿道に増えた立て看板。ほとんどが自民党のポスター。たま~に、共産党、公明党。
運転しながらも目に飛び込む大きな政党名と写真は、毎日そこを通る人には自然と脳に刻み込まれてしまうのではないだろうか・・・。
う~ん、焦る。私が焦ってもしょうがないのだが・・・。
あちこちで野党共闘の機運が生まれているようではある。だけど一方で、そんな簡単なものじゃない、と言う声もある。
ある人は、「小異を捨てて大同に就く」のではなく「小異を持って、大同につくのだ」と言った。
今、報道を見る限りにおいては野党共闘の柱は「打倒安倍政権」「戦争法案廃止」「憲法改悪阻止」のようであるけれども、3.11であれほど多くの人々がひどい目に遭い、今なお家も土地も放置し続けなければならない人がたくさんいる、その原因となった原発事故、このことがまさか忘れられたわけではあるまい。
私の中では、脱原発は「大同」であってほしい。
だけど現実は、「小異」なのか?
原発がなくても電気は足りることははっきりしている。
子どもの甲状腺ガンが増えていることも明らか。(あくまでも推進派はそれを認めないけれど)
私は脱原発に同意しない政治家に問いたい。
「原発は、国民の命を危険にさらしてまで押し進める政策なのですか?」
「これまでの核廃棄物、再稼働することによってさらに生み出され続けるそれは、どうするつもりですか?」
正面からこれに答えてほしい。
以下は大阪での講演会情報です。お近くのかた、ぜひご参集ください。
・講師: 水戸喜世子さん
子ども脱被ばく裁判」を支える会・共同代表
大飯・高浜原発仮処分福井支援の会・副代表
・日時:4/28(木)1400~
・参加費:300円(学生・避難者は無料)
・会場:みのお文化交流センター(阪急箕面駅すぐ)
・主催: ふぇみん大阪・箕面支部 電話 072-722-7599
4/28講演会『フクシマの子どもたちは今』