明日までデイオフなので、今日は女友達をランチにお呼びしている。

オントレは北海道貝柱とお庭のロケット、カブでカルパッチョ。アクセントでトリュフのソースを。( マッシュルームを乾燥させて作るのよ。)


メインはビーフのショートリブを赤ワインで煮込んでいるので、それをマッシュポテトと焼き野菜と一緒にサーヴしようかと。

箸休めというか。お口直しにはミニトマトのコンポート。これはお庭の青い物を室内で追熟させた物を皮を湯むきして取った後梅酒で煮た物。室内で追熟したトマトはお庭でダイレクトに太陽を浴びた物より皮が硬くなるので、コンポートに丁度良い。
デザートは昨夜のうちにティラミスを作って置いた。

カトラリーレストは日本で買って来た能作。サーヴィエットはベビーピンク。
能作の花瓶をワインクーラーにして、

シャンパンとロゼ、スパークリングウォーターを用意したし。

これから私のチョコラブの散歩をして玄関にお香を焚いて、ゲスト用のバスルームをもう一度綺麗にして暖炉に火を入れたら準備完了。

以前、ある人を1230にご招待したら。
1130に来られて驚いた事がある。手間も狂うし、お手伝い何かする事あるって聞かれても貴女フランベとか出来ないでしょう?お料理の仕上げ、最後が1番肝心なのよと心の中で呟いた。



早く来られたら、ドリンクやおつまみも出さなくちゃだし。そういう人に限って手ぶらだったりする。
おまけにそういう人はお招きされたら、お招きするというunwritten rule ( 書かれている決まりではないけど、社交の暗黙の了解。)がわかっていない。


私はホームパーティにお招きする、される間柄にもよるけど、事前にお手伝い出来る事があるか聞く事にしている。そして5分程少しだけ遅れて行く。
でもレストランやレセプションに伺うパーティは早めに出向く事にしている。

20代の若い頃読んだ山崎千里さんの御本に。
遅れて行くべきパーティとそうでないパーティがあると書いてあり。
その時はピンと来なかったけど。今ならわかる。

さて、私も楽しもう。
Enjoy する事が1番のおもてなし。