仕事に復帰して1か月。
頭も身体も疲労がとれない。
チョコラブのお散歩も外注している。
でも彼は5才で元気一杯。
4連休の初日の今日、早起きしてチョコラブと3時間の山のトレッキングに行って来た。

昨夜は彼の3番目の息子と3人でステーキハウスに行って来た。男達はオントレでスペアリブ、そしてメインでリブアイを300g。
私はオントレをスキップして、和牛のアイフィレを200グラムにした。

お飲み物を飲みながら話していたら、三男がmum(私の彼のex wife) と、その今の夫が入って来たのを見つけたらしい。
私は化粧室にいてその帰りにヤケにジロジロ見られるなぁ、と思ったらそのグループだったらしい。
私は日曜日のカジュアルディナーだったので、デニムの白のミニスカート、黒のフリル付きのタンクトップ、白のエスパドリーユというお洋服を着ていた。

食事の最中に。
Hello と私目掛けてその彼のEx-wife が私達のテーブルに来た。
一瞬、目を伏せてからゆっくりと瞼を上げて顔もあげて、少しの社交的な笑顔を向けて言ってみた。
Hello. Excuse me. Who are you? 


その女は言葉に詰まり、三男の母親だと自己紹介した。初めまして、の挨拶を私が口にしたあと、その女はHello, how are you? と私の彼の肩に手を置いた。
その瞬間、彼はExcuse me, May I excuse please. と席を立った。
その女はようやく自分の失態に気がついたのか、青ざめていた。私は何事もなかったように美味しいお肉を咀嚼し始めた。

大丈夫?と三男に話しかけると僕は大丈夫。でもdadの気持ちがわかる、と呟いた。私はあなた何才だったかしら?知っているけどとっても大人なのでもう一度年を聞いてみたのよ、そう言った。


離婚は瑠璃子、経験しなくて良かったね。
死別は何よりも辛かった事だったと思うけど。比べられないけど憎しみ合いながら別れる、という経験をしなくて良かったと彼が言った。

それでも。
彼と別れて8年、自分が浮気をし始めてから15年。それでもどうしてこう息子達との時間を邪魔してくるんだろうか?
彼のお誕生日は彼のご両親、兄妹とそのパートナー、子供達10人をお招きして私の好きなレストランの個室で私がご招待した。初めてタイをつけて参加した息子達、ワクワクだっただろう。
確かその日も朝、ロクデモナイメッセージが彼に入って彼は眉を曇らせていた。
今回も名乗りもしないでno respect な振る舞いをして、息子が恥ずかしい思いをするのがわからないのだろうか?
その皺だらけと厚化粧で。
お酒の飲み過ぎの人独特、又はステロイドを服用している人の皮膚をしていた。

夜にその女の夫から彼にお詫びの電話が入った。
やれやれ。