先週の話。



朝 5時に 自宅を出た日。



うちの マンションの 隣のマンション前に



自転車に乗った おばさんが いて 




(雪積もっているのに 自転車だなんて叫び)





立ち止まり じーっと 何かを見ているの。




いつものように 遅刻しそうな私は




小走りに そのおばさんの横を 去ろうとしたの。




でも




なんと




おばさんが 見ていたのは




凍った歩道に 倒れている男の人だったのΣ(゚д゚;)




(゚Ω゚;) わわわ




ううう




全く 動いていないんだけど・・・。




まさか?




まさか だよね。




うう




冷たかったら どうしよう・・・と




思いながら




彼の肩を とんとんと たたいてみたの。






良かった・・・。




あたたかい・・・。




それでも 起きないので




ビシビシ たたいて みたの。




それでも 起きません。




ぎゅっと 掴んで




ゆっさ ゆっさ 揺らしてみたよ。




それで やっと 目をさまし




立ち上がろうと したのだけど




なんせ 路面 凍っておるからね。




つるっと すべって また 倒れちゃった。




おいおい




また 寝ないでよ。




死ぬよ。




凍死するよ。






また 肩を ゆっさゆっさ したらね




「まかせておけー!」なんて 




言っちゃって どうにか 立ちあがり




よたよた くねくね




歩きだしたんだよね。








君には 何も まかせられないね。





ちょっと ちょっと 




赤信号を 渡っていかないでよ~




よっぱらい!




5時でも 車は 通るからね。




あ~ ァ~~~危ないなぁ~~~






「もしもし 酔っ払っていると思う20代前半の男性を



見張ってください!」って




110番に 電話しましたよ。





あー これで 安心して 会社に行ける。




私は また 走り出した。





酔っ払いは?




気になって 振り向いてみると




わ わ わ~~




また 車道に ふらふらっと 出ていったよ~~




ちょっと~~Σ(・ω・ノ)ノ!







だ だめだ・・・




そ そうだね・・・。




おまわりさん 来るまで見張ってないと




だめだよね・・・。(  ゚ ▽ ゚ ;)






私は また 今来た道へ 戻ってみたんだ。




あれれ?




どこいった?




酔っ払い・・・。




てかてか 道路を 街灯が オレンジ色に 染めている街に




私 ひとりぼっち。





どこに いったの?









ピーポー ピーポーと




サイレンの 音が遠くから 聞こえてきたよ。




そうか 




パトカーじゃなくて




救急車が 来るのね。










あ~~遅刻決定だ~~~





後は よろしくです~~~





私は また 走り出したよ。




転ばない程度にね。