買おうかなぁと思いながら、試し読みをしていたら間違ってkindle版を買ってしまった。

 

読む前から前田さんは好きだった。

読んだらもっと好きになった。

 

小学生の前田少年が、戦略を練って弾き語りをするところ、1週間リクエスト曲を練習する姿を思い浮かべたら泣けてきた。

その彼が、「努力が報われる世界を創りたい」と思っていることにすごくリアリティがあり、心が動かされる。


銀行時代の第三章もすごく好き。

想像を超える努力量。

それを思うとまた泣けてくる。

この人を、そこまで突き動かすものは何なのか。

この人が夢を叶えるところを見てみたい、そう思った。


とにかく、何度でも何度でも読める、そんな本です。