2024年組の皆様は、だいたいひと段落ついたところでしょうか。
お疲れ様でした。
私は、息子の2023年の2月の受験のお話しを書こうと思いながらもなぜか書けませんでした。
正直、この結果になることを想像していなかったということもありますし、
見栄なのかな?私の。
結局、自分が納得いく学校に合格をもらえず、
『凄いでしょ!うちの息子!』って自慢ができないから書かずにいたのかな。
最低な親だよ、アンタ。
1番の理由は、親の私がどうすれば他の道があったのか、まだ答えを出せずにいるからなのかな。
答えが出たとしても、どうにもならないんだから、受け入れていくしかないんだと、
2024年組の保護者様のブログを読んで反省もしました。
皆さんのブログには子供や読者様に向けて、
『ありがとうございます!』
『よく頑張ったよ!偉かったよ!』
『合格を頂いた学校で頑張ろう!』
など、前向きに受け止めているのに、私は1年経っても、納得できずにいます。
恥ずかしい親だな、と改めて思いました。
アンタが親じゃなければ、アンタがもっと賢い親なら、
息子はやれてたよ!!!!
って思ってます。
1年前のことをリアルに思い出してしまい、
またこんなことしか書けずに、申し訳ありません。
1年も前の話しになってしまいますが、
息子の最終的な第一志望は立教Iでした。
(4科でやっていたら、たぶん受けてないです。)
立教Iは、2日間のみの入試で、第1回は4科のみ。
第2回はAO入試というもので、算国の2科+自己アピール面接になります。
我が家は第2回しか、チャンスはないのですが、
2/5ということもあり、毎年、倍率は8〜10倍。
2023年は確か9倍だった記憶です。
我が家は特に自己アピールするような何かがあるわけではなかったので、
学力で突破するしかないね!という感じで。
2/5のAO入試はベールに包まれていて、塾に相談してもいまいちわからないようで、
塾からのサポートは過去問の添削のみでした。
ただ、2月に受けた学校の中で過去問は1番相性が良く、
算数は8割から9割は取れていて、
国語も7割は取れていたので、
合格最低点は余裕で超えていました。
自己アピール面接がどれだけ評価されるのか全くわかりませんでしたが、
息子は、2/5までにどの学校から合格をもらえていても、立教Iは受けたいと言っていたので、
受験をしました。
あの日、息子は先生の案内に従い、振り返らずにサーっと消えていき、
私は一旦待ち合いの会場に入りましたが、
時間があるし、神社に合格祈願に行こうと近くの神社に参拝だけして、戻りました。
待っている時間、
ただ待っているだけなのに、心臓が飛び出そうでした。
自己アピール、ちゃんとできているのかな。
大人の私が震えるほど緊張するのに、
わずか12歳の息子が、よく頑張ってるよねって心から思いました。
息子は目立つのが嫌い。
人前で発言するのが大嫌い。
だから、本当ははじめて会う相手に自己アピールなんて逃げ出したいはず。
でも、彼は振り向かなかった。
ちゃんとやり切った。
迎えいれた息子の顔は晴れやかで、
『面接の先生たちね、すごく優しかったよ。
ほめてくれたよ。』
ありがとうございます。
先生たちも十分ご存知なんでしょう。
2/5まで諦めずに戦い抜く大変さを。
子供達の頑張りを受け止めてくれているんだと思いました。
息子の中学受験の最後を笑顔で終わらせてくれた立教Iには感謝の気持ちでいっぱいです。
ご縁は頂けませんでしたが、
素敵な学校でした。
本日はこれで失礼致します。