一生懸命編んでくれた。


毛糸を変えたり、毛質はこれにするとか、

カギ針の号数も変えたり、



途中まで編んで、納得がいかず、全部ほどいて、

何度も編み直して、試行錯誤して、



ようやく完成させた。



そう、あなたにはその「力」がある。



誰にも頼らなかった。



自分で図書館で借りてきた本で編み上げた。




あなたにはその「力」があるんだよ。



ママ、知ってるんだよ。



やれるんだよ、うちの息子。



だから、なんでやらないんだろうって悔しくなる。



目の前にある中学受験が自分のことと思えない息子は、


“今”じゃなかったんだよね。


ただそれだけなんだよね。



あなたが諦めずに力を尽くしたマフラー、大切にします。一生。



ありがとう!!!!