前回

 

清少納言の枕草子

大ファンになりました

話しましたが

 

彼女の随筆

私的には平安時代のブログ(笑)

あまりに素敵なので

 

あと少し紹介させて下さい

 

平安の昔といえど

今に通じるものが多々

あります

 

 

 

 

おほきにてよきもの・第233段

 

大きいのがよいものとしては

お弁当の袋

お坊さん

くだもの

松の木

すずりの墨

男の人の目の

あまり細いのは

女っぽくて ちょっと

そうかといってまた

金属製のおわんのように

大きいのも こわくて

そのほか

大きいほうがよいものは

火おけ

ほうずき

山吹の花

桜の花びら🌸

 

 

 

 

近うて遠きもの・第166段

遠くて近きもの・第167段

 

近く感じられるのに

実際は遠いものとしては

宮のべの祭り

情愛のないきょうだいや

親戚のあいだがら

鞍馬山へのぼる

つつ”ら折りという

曲がりくねった道

大晦日と元旦のあいだ

 

遠く感じられて

実際は近いものとしては

極楽

船で行く道のり

男と女のあいだがら

 

 

 

 

星は・第254段

 

星は・・・

すばるがいい

それから

七夕のときの彦星

宵の明星もすてき

流れ星は

尾さえなかったら

いっそうすばらしいのに

 

 

うふふ♪

いかがでしょうか😊

 

なかなか素敵でしょう♪

 

難しい古典文学というより

まるで

素敵なブログでしょう?(笑)

 

 

では

また

お会いしましょう

 

読んで下さり

ありがとうございました

 

ごきげんよう