目が覚めると病室だった

ぐるりとカーテンが張り巡らされていて、手術前に看護師さんが言っていたように、病室を移ったらしい

母と姉がいて、無事手術を終えたことを私に伝えた

面会時間を過ぎているらしく、二人とも早々に帰っていった

尿管と足には血栓予防の空気ポンプ、前回もやったけど、本当これ嫌

前回は夜中に何度も目が覚めたけど、今回は朝までほぼ爆睡したと思う


翌朝、何時かわからないが、看護師さんたちがやってきて、尿管やポンプを外した

前回尿管が長らく外せなかったので、嬉しかった

でも、鼻からの管はまだ付いたまま。手術したのにまだなんだぁ

H 先生も来て何か話したとおもう…覚えていません


くしゃみだか、咳をした。手術痕が激しく痛んだ

しばらくして、自分で歩いてトイレに行った

カーテンをめくってみると、窓側に二人男性患者

本当に男性用の部屋なんだ

軽く挨拶して、点滴と鼻から管のパックをぶら下げたガートル台を転がしながらゆっくり歩く

途中、男性患者とすれ違う

前回、産婦人科で医師以外女性ばかりだったので 「お、男がいる!」 と驚く

(部屋にもいただろ←自分に対するツッコミです)


トイレのあと、洗面台で鏡を見る

見たことのないパジャマを着ていた