グアナカステ保全地域 (ACG)編10/23
グサネーロスⅠ~羽化チェック作業 編10/28
グサネーロスⅡ~スーパー♪ 編10/29つづき
グサネーロス(Gusaneros)の
森のスーパーでの食糧調達のとき
教授や研究者指定の
イモムシ(幼虫)の採集も同時にする
このとき
彼らのスゴさを目の当たりにする
グサネーロスの一人でいつも行動を共にしてたルース
採集するイモムシのいる木を見上げて
「ここの枝にイモムシがたくさんいるわ」
…私にはさっぱり見えない
ルースは
高枝バサミでイモムシがいる枝をバサバサ切り落とす
高枝バサミが届かない場所は
ハシゴを木にかけ
とっとっとと登って枝に移り
バサバサと切り落とす
こんなん高さまでイモムシいるのが分かるとは
ちっこくてかわいらしい彼女のたくましさと
目の良さと
ありとあらゆるイモムシデータがインプットされた頭と
感心しきり
”グサネーロスは超一流の生物学者の集まり”と
称されるのも納得
なんて感心している場合ではないっ
イモムシがうじゃうじゃいる枝が
頭上から降ってくる~
それを拾い
ナイロン袋に詰めていくのは
私の作業…
頭上を気にしながらも
拾うときにイモムシがいない枝の部分をチェックしてから
掴んで袋に入れてた
おまけに車の中では
イモムシたちと同席
採集してきたイモムシ(幼虫)は
全ての分類をし
管理番号を打ち込む
このとき
分類に該当しない場合は新種発見となるそう
ここでの私の作業は
イモムシと葉っぱが入ったナイロン袋に
空気を入れて閉じたり
管理番号が付いたナイロン袋を持って
指定された小屋の天井にぶら下げたり
まぁ
これはまだ率先してできる作業だけど…
イモムシ苦手な私の
究極の作業は次回ラストに