アレナル火山国立公園編
タバコン温泉Ⅰ、Ⅱ編
サルチー～カレータ（牛車）編つづきで
前回紹介した
日帰りバスツアー
タバコンへと行く途中
次に立ち寄ったのは
サルチー村から約30分ほど
「中南米のスイス」とも呼ばれる
標高1700mの高原の小さな町
サルセロ(Zarcero)
ここには
トピアリー(Topiary)という装飾的に刈り込まれた
庭木で有名になった広場がある
広場の入口から
緑の木々のアーチが続く
アーチの向こうに見えるのは…
らせん階段を上ると
薄いピンク色の
メルヘンチックな教会がある
教会側から広場を見下ろす
美しい街並みが広がる
この広場にある庭木は
すべてがユニークに刈り込まれている
いろいろな格好をした動物たちや人
とても面白い
ラテンぽいな～なんて思ったのは
男女が抱き合ってキス
している形
（写真撮ればよかったのだけど…
）
もともと公園の水道管理のため
雇われたブランコ氏が
花壇や植木をアレンジし始め
イトスギを植えてからは
創造力をますます発揮
３０年以上もこの庭を守ってきている
自分がアレンジしてきた庭木を
世界中の人たちが見に来てくれるなんて
ブランコ氏もうれしいだろうなぁ～
なんて思った
もちろん世界中から
仕事のお誘いがあったそう
だけど
年老いた母一人にできないと
すべて断って
この小さな町で
この小さな広場で
たぶん…
今でもハサミを手にしている
ブランコ氏の姿が見れるかも？？
ちなみに
このトピアリー
阿蘇のやまなみハイウェイを走っていると
雄大な景色の中に
２００～３００体はあろうかという
見事なトピアリー群が見れる
恐竜やパンダや白鳥などなど
興味あらば是非どうぞ