光り輝く森のカエル?編つづき
かぐや姫のごとく
まではいかないとしても
金色のヒキガエルがいる
(写真は公有のものなので使用)
日本名:オレンジヒキガエル
またはキンイロヒキガエル
英名:Golden toad
スペイン語名:Sapo dorado(サポ・ドラド)
またはSapo de Monteverde
スペイン語名で
『モンテベルデのヒキガエル』とも
言われているように
モンテベルデ(熱帯雲霧林)の
それも
30平方km内という
狭い地域に棲息
全身が
金色とオレンジ色を混ぜたような
鮮やかな色
ただしこれはオスだけ
メスは
黄色と黒色と赤色の3色で
ちょっと不気味な色合い
興味あらば
ココ を見るべし
1966年に発見され
それから
1987年までは
繁殖期の4~6月は
毎年1500匹以上が観察されていた
繁殖期のオス集団見たいなら
ここ を見るべし
翌1988年には
11匹だけ
翌1989年には
たった1匹
それからは
まったく発見されていない
自然保護区で
手厚く保護されていたにも関わらず
なぜに?
地球温暖化が原因だとか
カエルツボカビ症が原因だとか
その他もろもろの説があるけど
世界的な両生類の
減少の代表例として
注目され有名になったらしい
絶滅と言われつつも
2008年
専門チームがモンテベルデに滞在して
サポ・ドラドを探した
このことが
コスタリカの新聞に大きく出ていたのと
ACM(モンテベルデ保護協会)スタッフが
話題にしていたのとで
初めてこのカエルの存在を知った次第…
結局見つからなかったみたいだけど
絶滅したとはまだ認めたくない気持ち…
わかる気がする
それにしても
ぜひとも森の中で出会いたかったなぁ~
今でもひそかに
森の中に隠れ棲んでいることを願って…(-人-)