2016年2月2日から放送された連続ドラマです

あらすじ

元人気NFL選手であり俳優の黒人O.J.シンプソンが、白人の元妻とその友人の殺人犯として捜査対象となり、テレビ中継が追いかける中で逃亡した末に逮捕される。シンプソンは著名弁護士を集めて弁護団を結成し、マスコミの注目が集まる中で裁判が進行する。弁護団は裁判を人種対立の方向に導き、警察官の差別的言動や証拠の取り扱いの不備をつく。疑わしきは罰せずの原則に基づいてシンプソンは無罪となるが、多くの人は彼が有罪だと考える。


第3話「ドリームチーム」


あらすじ

O・Jが逮捕され、日々報道が過熱していく。検察側はマーシャ・クラークを中心に公判の準備を進める。弁護側は、事件現場で数々の物証を発見したファーマン刑事が人種差別主義者である点に注目する。弁護士シャピロは「O・Jは人種差別主義的なロス市警によって犯人に仕立て上げられた」という説を雑誌記者に吹き込む。

感想

無罪を勝ち取るために人種差別に問題をすり替える…
なーんかしっくり来ないなぁー(..•˘ ̯˘•..)
黒人が差別を受けているー!!
って訴えることを利用して裁判に勝とうとする事こそ
差別的な印象があるなぁ

弁護士VS検察
この構図が強すぎて被害者、容疑者各当人の影が薄くなっている…
誰のための裁判なんだ?


第4話「100パーセント無罪」



あらすじ

弁護団「ドリームチーム」に加わった黒人弁護士ジョニー・コクラン。同じ黒人同士、落ち込み気味のO・Jを励ます。勇気を得たO・Jは罪状認否で「100パーセント無罪だ」と堂々宣言。陪審員選定が始まり、興味津々の候補者が数多く集まってくる。主任検察官のマーシャ・クラークが黒人を忌避すると、弁護側は「人種的偏りがある」と訴える記者会見を開くことに。

感想

今回は弁護士団内のごちゃごちゃがメインの話だったかな( '-' )
んー…ジョニーが弁護士団に入ってくれて
シャピロより有能そうだし
OJに寄り添う姿勢もあるし前よりは
勝てそうな感じになってきてるのかな?

「100パーセント無罪だ!」ってハッキリ宣言した時の音楽が
急に前向き感全開でちょっと笑っちゃった(笑)
ワクワクもしたけどね

陪審員に黒人がいるかいないか
チームに黒人がいるかいないか
………
両チームとも黒人さん利用してるだけですやん!
もっと事件の捜査をしっかりせーよ!
冤罪だったら真犯人逃げちゃうよ!!

奥さんと共に殺された男性の両親の訴えが1番ぐっときたわ
確かに有名な奥さんの方ばかりが話題になって
男性の方を考えていた人はほぼいないんじゃないかな…?
有名無名 関係なく
命は命

センセーショナルな事件だからではなく
奪われた命の為の裁判に尽力して欲しいものですな