老後2,000万円問題・その2
ここに同額で7,000万円資産ありの老人が2人いるとします
1人は投資資産、利益込みです含益は1,000万円としましょう
1人は現金資産中心です
これって同じ資産余裕状態でしょうか?
資産を記入する際には2人は7,000万円と記載する
これは間違いがありませんし、間違いではないです
でも、いざ使う(現金化する)となると似て非なる結果になります
PC上やスマホ画面の中では一緒なのにね…
ここで1,000万円が必要になったと仮定します
含み益1,000万円から捻出しようとすると…
1,000万円の売却では足りません…税金で20%持っていかれるので…
もちろん、NISAであれば問題ありません…非課税ですからね
でも非課税枠のNISAを取り崩すなんて…ねえ?
つまり、株式中心に資産を持っていて売却益から出そうとすると…
1,250万円の売却が必要になります
すると同じ1,000万円を用意するとするならば…残金は…
方や5,750万、方や6,000万円となります
まあ、通常は両者共に現金から捻出するとは思いますが…w
じゃあ、やっぱり現金優勝か?w
でも、現金=日本円なので日本にだけ投資しているのと同じ…
とよく言われますね
超インフレになったらどうするの?って…
まあ、普通預金の利息って0.2%ですからね…1,000万円で2万円…
ここからも税金持ってく悪辣さ…
まあ、自由度が効くのは間違いがありません
一晩で資産が半減などという悪夢もありません
銀行が潰れても1,000万円まで保証されるらしいですし…
一方の株式は一夜にして…というリスクがありますよね
私の友人もトランプちゃんの関税で一時20%減ったってビビってました
心折れずに持ってれば回復することもありますが…
精神衛生上は悪いですよね…そのまま沈むこともありますし
戻るまで何年もかかることもありますし…
含み益があろうと利確しない限りは絵に描いた餅であることも忘れずに…
逆に含み損も確定するまでは損失が発生したわけではないですね
現金は、急な減少がない代わりに…増えないし長期的には目減り…
投資は、増えることもあるけれど…一気に持っていかれることもある…
一長一短ですね
NISAを含め投資を絶賛するYouTubeも多いですが…
始めれば利益確定ではないですからね!要注意!…特に個別株…
現金が必要になった時が損切りの状態の可能性も…
私も1つ成り行き以上個別株持ってますが…w
40万円マイナスです…まあ、配当が年5万あるので許容してますが…
1円でもプラスになったら売りたいですw
極端な例を示しましたが…これがポートフォリオが大事といわれる所以ですね
金融商品の組み合わせのことです
これも何がどのぐらいの割合がいいのか…
人それぞれなので正解はありません
一般的には現金は生活費の半年〜1年と言われてますね
投資資産に何かあっても耐えられる期間、耐えたい期間…
これを現金で持っておくといいということですね
皆さんの老後資金のポートフォリオ…いかがですか?
我が家はめちゃめちゃ偏ってますw