私が早期退職を選んだ理由 (1)

 

さて、いざ現実を突きつけられたとて…

即断即決とかできないですよね

 

ただ、私の場合は業界の流れ等でゴール(定年)を迎えるのは難しい…

という覚悟はしていました

皆さんも同業他社の動きくらいは把握されていますよね?

どんなに自分の会社が大手だとしても業界の流れはあります

 

本体が安泰でもリストラの計画はあって、それがいつ実行されるか?

なんてこともあります

ニュース等で「あの有名な会社が?」なんてことも

昨今は日常茶飯事ですしね

 

なので、メールを受け取った時も即座に『条件は?』でした

 

さて、どんな条件だとしても受けれられるかどうかは…

個人の状況次第でしょう

家族が何がなんでもやめてくれるな!とか

ローンがある、子供の学費がある、介護がある、千差万別かと思います

 

私の場合ですが…

1)住宅ローンは終了、他はなし

2)子供の学費は、一人分残っている(大学2年未満)

3)介護・現状なし(義父・父母の計3人います)

そんなところでしょうか

 

あと、この話が出る直前にマンションのリフォームの発注をかけていました

洗面・バスルーム…金額にすると300万は軽く超えますw

まあ、キャンセルはしませんでした

 

あと、車の走行距離が10万超えかけ…

いつもなら車の買い替えも検討するレベル

まあ、今回は暫く様子を見ることにしました


そういったところ…

 

で、説明会では以下のような条件を示されました

1)退職金+早期退職に伴う一時金(残月数とイコール)

2)会社都合退職にする

3)残有給の買い取り

4)会社が再雇用支援行う(これは受けないを選択)

他にも細々としたものはありましたが…概ねはこんなところでしょうか

 

私の1番の判断基準は、会社都合か否か?

なので会社都合になる、という点でほぼ決定でした

あとは、家族にもう一度念押しをする、ということです

 

一時金も残った年数(月数)とイコールだったのもまあまあな条件

イコールというのは残月数✖️月の給与という意味です

あとは有給買取も悪くない、他の細々した付加もまずまず…

私にとってはですが

 

003でも書きましたがこれらを加味して収支どうなるの?

というシミュレーションをざっと紙に書き出したところ…

まあ、イケる可能性もあるな、という判断でした

不安要素をあげていけばキリもないですし

奥さんも諸手を挙げての賛成ではないことも確かです

 

考えれば考えるほど袋小路に入ってしまうかもですね

 

まあ、結果、早期退職を選んだんですけどねw

 

さて、ここで一つ金銭的に得なのかどうか?

 

結論から言うと、もし会社に不利益がなく残れるのであれば…

早期退職を選択しない方が絶対に金銭的にはお得です

ましてや残月数>一時金だったら間違いなく早期退職は大損です

住宅ローンがある方も損するでしょう

子供の学費は奨学金か否か、私大か、下宿か、そこでも違ってきます

でも何か1つでも不安だと思うなら早期退職はしない、が正しいと思います

 

あと、家族の反対を振り切っての早期退職もしない、が正しい

困った時に多くの場合「だからいったじゃない!」と責められますよ

 

え?と思われた方へ

1)退職金は残った方が残った年数分加算されます

2)無職期間の発生(つまり無収入=定期収入がない、ということです)

3)再就職とか50歳以上には寝言か?と言うほど難しい

4)再就職は難しい、できたとて雇用条件はほぼ激下がり

5)雇用保険・健康保険・年金などなど企業に所属というメリットは計り知れません

会社内で多少居心地が悪くなろうが残った方が断然金銭的にはいいです

 

我々の年代になるとゴールは果てしない未来ではなく、すぐそこに見えています

我慢できるなら我慢するに越したことはないです

 

数年のうちに社会情勢が好転するやもしれません

もちろん、悪化する可能性もあります

なので、早期退職はできればしない、が人生のリスク回避には最適解です

…たぶんw

ただ、金銭面だけで考えればいいものではないということが大問題なんですよね

 

003でも書きましたがこれらを加味して収支はどうなるの?という

シミュレーションをざっと紙に書き出したところ…

まあ、イケる可能性もあるな、という判断でした

 

でも、ここまでのところの結論は…

少しでも迷いや反対があるなら早期退職はしない!です

まあ、不利益なく残れるのであれば、ですが

 

う〜ん、書ききれなくなってきたw

 

次回は、私が早期退職を選んだ理由、の続きです