春秋から学ぶMOSOはっくしょん~6月1日の春秋 | 日経新聞「春秋」から学ぶ、MOSO はっくしょん!

春秋から学ぶMOSOはっくしょん~6月1日の春秋

本日の【春秋から学ぶMOSOはっくしょん】


5月28日(金)皆様おはようございます。

実は、昨日からブログの名前を アイディアからMOSO に変えました。

MOSOは妄想です。言葉を見て、いろいろと妄想しているだけだなぁ…と思ったので。

あと、携帯で初めて自分のブログを見たのですが、とても長いですね。

びっくりしました。パソコンからだと普通…(それでも長いですが)だと思っていたので、これからもっと短くしていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。


はじめての人は、以下の記事も参考にして下さい。

はじめに

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408202760.html

春秋の読み方

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408211194.html

アイディアの生まれ方

http://ameblo.jp/sayjin03/entry-10408224079.html


ポイントは、4つ。

①書き出しのキーワードを探す

②最後のキーワードが何になるのか考える

③最後のキーワードを探す

④読み終わった後に、春秋に題をつける。


それでは、読んでみて下さい。

<6月1日の春秋です>


▼126年前のきょう発表された日本初の天気予報は大ざっぱな内容だった。「全国一般、風ノ向キハ定(さだま)リナシ。天気ハ変リ易(やす)シ、但(ただ)シ雨天勝チ」。気象庁の前身、東京気象台の開設から9年後で、当時は観測にあたる人も限られていた。

▼今では天気予報の的中率は8割にのぼる。わが町に限ったお天気もわかるし、民間の気象情報会社が様々な「生活指数」を公表している。洗濯指数やお出かけ指数はよく耳にするが、布団干し、肌荒れ、星空、ビール、鍋と実に多彩だ。民間会社は100社を突破し、7500人を超す気象予報士が活躍している。

▼一方で、雲や生き物などの様子から占う「観天望気」も大切にしたい。「夕焼けの翌日は晴れ」「猫が顔を洗うと雨」など、こちらも面白い。どんなに天気予報の確度があがっても、自分で見て感じることが大事。教育現場でも「ゆとり教育」の見直しで学習内容が増え、百葉箱を使う授業が復活しているそうだ。

▼今月の天気は全国的に平年並みかやや雨が少ないようだが、政治のほうは一段と視界不良になってきた。社民党が連立政権から離脱し、内閣支持率はさらに下がった。野党の自民党も頼りない。きょうは軽装になって、夏に向け気持ちを切りかえる衣替えの日。日本の政治も、何とか厚い雲を抜け出せないものか。


さて、整理してみましょう。


(1)最初のキーワード:126年

このキーワードから思い浮かべることは何でしょうか?


126年→1885年の出来事→日本銀行券発行の年→今のシステムの土台が成立した年でもある→これから100年後どんな世界になるのか→今の状況が一気に壊れるとき、生き抜いていける人間になりたい。


と私は考えました。


(2)最後のキーワード:日本の政治も厚い雲を抜け出せないものか

天気予報は8割の確率で当たる…というのは、すごい的中率だ。その反面、雲や生き物などの様子から占う「観天望気」については、あまり耳にしない。そういう環境にいるのかもしれないけど、大人になるにつれ、自然との接点が少なくなっているように思う。


こうやって、春秋を読んだ後に、春秋に題を作ってみると更に面白い。

「政治の気象予報士はどこかにいる!?」