書評その2~チャンスは人からもらいなさい 著者:秋田英澪子 | 日経新聞「春秋」から学ぶ、MOSO はっくしょん!

書評その2~チャンスは人からもらいなさい 著者:秋田英澪子

チャンスは人からもらいなさい/秋田英澪子
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「チャンスは人からもらいなさい」

という青春出版社から出版された本を読んだ。

この本の著者である秋田英澪子さんは、100冊倶楽部に参加している人で、何回かお会いしたことがあるけど、とてもエネルギッシュな人だ。

本の内容は、チャンスをものにするための工夫する方法が主である。

しかし、字が大きくて、とても見やすく、読みやすいと感じた。

どれもすぐに実行できそうな基本的なことが書いてある。

その中で特に、「これはいい!!」と思ったことがある。

それは、「お礼メールは出さない」という141ページから144ページまでテーマである。

私は、何回か講演会に出たことがあるし、個人的に話を伺いに知り合いの伝手を辿って訪ねたこともある。

終わった後に、お礼のメールを出さなきゃなぁ…と思って、出したこともある。でも、メールじゃあまり気持ちがこもらないかも…と思ったことが何度かあり、手紙を出すようにしていた。

でも、この手紙。話が終わって家に帰ると、夜遅くなったりして、疲れて書けない。数日後に出すこともあったけど、そのまま忘れてしまう事もあった。

なんて俺は駄目な人間なんだろう…と思ったこともある。

だけど、この本に、そんな怠惰な俺の気持ちを出さない仕組みが書いてあった。

「あらかじめ、切手を貼った葉書を用意して、話を聞いて別れた後にすぐにその葉書にお礼の手紙を書く。そして、帰りにそのままポストに投函する。」

これは…と思った。


そっか、あらかじめ手帳に、葉書を挟んでおけばいいんだ!!

この発想はなかった。

俺は、字や絵を描くのが好きだから、手紙を書くのも好きだ。

だから、これから、この方法を採用する。


他にも、怠惰な自分をうまく活用する仕組みの作り方が書いてあって、なかなか良い。立ち読みでもすぐに読めてしまうと思う。


この時期に、この本を知っている人が書いてくれたのは、とても嬉しいです。


追記
また、本書において、「恩送り」という考え方があります。(33ページから36ページ)

これは、恩を受けたら、その人に返すのではなく、他に人に同じような恩を送る。

というものです。

この考え方は、常富さんのサイトにて詳細に提示されております。
常富@図解思考塾【http://navi.tsunesanzukai.info/

常富さんは、現在、1000人の夢を図解するという目標を立てて、活動しております。

私も、自分の夢を図解にしてもらいました。

その結果、現在、やりたいことが明確になって、だんだんと色んな情報を集められるようになっています。

とても面白い人をやる人です。


私の夢:他にはない語学学校を作る。

http://ameblo.jp/cafe-cha/entry-10525323298.html