2回目 「広い視野を持つ」 ということ | 日経新聞「春秋」から学ぶ、MOSO はっくしょん!

2回目 「広い視野を持つ」 ということ

今日は、警視庁警察官試験の本番!!

みんな、朝はちゃんと行けただろうか?



仕事をしていく上で、

スポーツをしていく上で、

勉強をしていく上で、


重要なこと。



それは、「広い視野を持つ」ということ。


自分のしていることは、1つしかない。

でも、その1つのことを、いろんな角度で考えることが出来たら・・・。


その1つのことをやるだけで、相当経験値が上がる。



例えば・・・



●仕事の場合、

 何か失敗をして、怒られる。

 俺は、「やべ!!」と思う。

 そして、もう失敗は絶対しないと思う。


 ここまで考えるのは普通のこと。

 

 「広い視野を持つということは、

 ここから更に一歩踏み込んで考える。

 

 上司の言う言葉に、俺ってこう反応しているんだ。

 こういう言い方されると、心に響くんだな。

 上司は、それを知ってて、こういう言葉を俺に投げかけてくれているんだ。

 

 と上司の気持ちになってみる。


 自分に後輩や部下が出来て、叱らなくちゃ行けない場面になったとき、

 どうやって叱ればいいのか、分かる

 

●スポーツの場合、

 スポーツ、特に球技の場合は、脳の動かし方が勝敗を分ける。


 相手がどう動くのか?

 自分はどう動けばいいのか?

 そのために、何をすればいいのか?

 

 この考え方は、どのスポーツにも当てはまる。


 

 バスケットで、相手を外に追い込みたいとき、

 どこにいればいいのか?

 

 テニスのとき、相手をコートの外に追い出したいとき、

 どこにいればいいのか?



 テニスしかしらなければ、テニスの考え方になってしまう。

 だけど、バスケットも知っていれば、バスケの考え方も出来る。


 

 テニスとバスケット

 両方の思考がミックスしたとき、

 新しい発想が生まれる!



●勉強の場合、

 ただやみくもに勉強するのではなく、

 効率よく勉強できるように考える。


 机の上を整理する。

 引き出しの中を整理する。

 勉強しやすい環境を整える。



 その整えるという能力は、

 仕事をする時に大きな力を発揮する。



 勉強するときに陥りやすい悩み・・・

 

 ・・・こんな勉強して、一体何の役に立つのだろうか?



 勉強だけにしか視野が向かないと・・・こういう悩みに解決できなくなる。

 

 でも、もっと広い視野を持ってみる。


 すると、勉強の内容だけじゃなく、

 勉強をするという行為、

 勉強に集中できる環境を作るという行為


 その行為が、将来の自分に大きな遺産を残すのだと感じて欲しい。


 

 広い視野って一体何か?

 

 それは、



 他の立場であったり、

 他のジャンルであったり、

 過去であったり、未来であったり、

 

 普段の自分とは、違う考え方。






 一つ一つの経験を、その場限りにしちゃうのではなく、

 未来の自分につながるものにしていきたい。


 

だから、


          「広い視野を持つ」



                     ということを意識したい。