12月になりました。
もうすぐ、長女の2回目の命日がきます。
仕事がバタバタしてて、家に帰れば育児家事。
日々のバタバタのおかげで、そのことに気を取られずになんとか日々を送ることができています。
今日は次女の小学校の学習発表会でした。
ステージの上ではっきりと大きな声を出して、堂々と、身振り手振りもしながら発表している姿。性格は全然違うけど、こういうとこは長女と同じ、人前で何かをするときの度胸、そっくりだなぁと、じわじわ目に涙が溜まってる感覚を久々味わいながら。
先週は三女の七五三を行いました。いつもお世話になる写真館、長女の時を重ねながら。
家では主人が庭で焚き火をよくします。焼き芋を焼いてくれて、家族で熱い熱い!っていいながら食べたり。この前は牡蠣を焼いたりして。長女がまだ生きている時にも、よく牡蠣を庭で焼いて家族で食べました。ある時は、長女と主人の2人が揃ってあたってしまい仕事と学校を休んだねって話も恒例です。もうわざわざキャンプに行かなくても、庭でできるねって話してます
私は守られています。
長女を亡くしても。今、生きていて経験している全てのことが、私自身の人生を深くしていることを最近よく感じます。
この世界はきっと、良いこと、悪いことで分けられていない。なんでこんなにドラマみたいな事ばかりら起こるのと思うけど、これら全てが私自身の人生を濃く深くしている感覚があります。
長女のことがなければ、私は日々の暮らしをゆっくり味わおうとせず、せかせかと、常に正しいことばかり、要領の良いことばかり追い求めて生きていた。何の学びもない日々を。
悲しみや苦しみは、決して悪いことではない。
やっとそんな風に感じることができてきました。
きっと長女に会える。今でも姿形は見えなくても、きっとそばにいてくれている。そう信じています。亡くしてすぐの頃に起こってたような不思議な出来事はありませんが、きっとそばにいてくれてます。
長女を感じながら、私は一生を生きたい。