今日は次女の運動会でした
コロナなのでお弁当なし、午前中で終わり、保護者の観覧は2名までという形での運動会。
私自身も同じ小学校で学んだので、ここでの運動会はすごく懐かしい応援団の掛け声やリズムも私の頃と変わってなくて驚きました。もう30年以上前なのに、その間、生きていればいろんなことがあるけど、こうして変わらないものもあるんだなと感じたりして。
娘の学年の出番はダンスとかけっこの2つ。
ダンス、踊るのが大好きみたいで張り切って踊っていました。家でも歌ったりしてて、でもダンスが難しいってぼやいていましたが、今日はよく踊れていました
そして、いよいよかけっこ。
子供達の走る姿を見ていると、亡き長女を思い出します。小学一年生の頃は遅かったけど、2年生でバレーボールを始めてからはどんどん体力がついて、ピークで速かったのは5年生の頃。カッコよかったなぁ
長女へお願いをします。
「○○ちゃん、どうか、次女が転んだりしないように、無事にゴールまで走り切れるように、見守ってね!後ろから背中を押してあげてね。」
心の中で念じながら、スタート位置に立つ次女を見つめました。
スタートのピストルで走り出します。顔の表情を見ると、なんと、口を閉じている
息出来てるのか⁈
緊張が伝わってきます。なんだか身体も硬い感じ。
それでも必死に走ってて、コーナーでどんどん追い上げ
一番になりました!
もう、私はコーナー入るくらいから
勝手に涙が目に溜まって
長女が引っ張ってくれているような感じがして
涙がこぼれないように
スマホのカメラ越しに次女を一点に見つめ
胸はぎゅーっとして。。。
一位でゴールしました
決して運動は得意ではありません。
背は前から2番目で低くて
お腹もぽっこり
長女のように長身でもない。
でも、速かった
ゴールした後、次女は嬉しさから、こっそり両手を広げてニコニコしながら並ぶ場所まで走ってました。
主人も嬉しそうに笑顔で、カメラを手に。
ばっちり動画も撮ってくれていました。
次女にたくさん、よく頑張ったねって言って抱きしめました。次女は照れていました
仏前で長女にありがとうと伝えました。